深層部(インナーマッスル)を鍛える

今回はインナーマッスルを鍛えるものと、脚の筋肉のバランスを整えるエクササイズを紹介します。


■「深層部」とは?

人間の筋肉は大きく分けて外側の筋肉と内側の筋肉があります。「深層部」とは、身体の奥の部分、つまり、内側の筋肉でいわゆる「インナーマッスル」と呼ばれているものです。
一口に「筋肉」と言っても働きは異なります。「インナーマッスル」は細い筋肉とも呼ばれており、その働きは、筋群でおこなわれるという特徴があります。更に、アウターマッスル(外側の筋肉)を働きやすくする、サーポート的な働きもあります。アウターマッスルを効率良く使う為にも、インナーマッスルを鍛える事は必要となってきます。姿勢維持や、ウォーキングを美しくする為にも、インナーマッスルを鍛える事は必須項目となります。


美しいヒップラインになる!
インナーマッスルを鍛えるエクササイズ

■新聞寄せエクササイズ1

広げた新聞紙一枚の上に立ちます。

新聞紙のインクは色落ちしやすいので広げる場所には注しましょう。また滑りやすい場所に置くと転倒など怪我の原因になりますので場所選びは慎重に。



両足の力でゆっくりと新聞を引き寄せます。




引き続き新聞紙を引き寄せて、足が閉じるまで行ってください。

一日一回毎日行うと一ヵ月後には徐々に引き締まってきます。このストレッチは脚の内側だけでなく、骨盤内にも作用し、骨盤内のインナーマッスルも強化します。骨盤内の筋肉の強化は、歪みを整える事につながり、ヒップラインが美しくなります。
簡単に見えますが、結構キツイですよ。注意点は、潔く一気に引き寄せる事!ジワジワねじり寄せるのでは効果は期待できません。一気にやって見て下さい!


■新聞寄せエクササイズ2

前回即実践!リフレッシュストレッチでレクチャーした正しい姿勢でイスに座り、新聞紙の上にどちらか片足を置きます。




足の指を使って新聞をたぐり寄せます(片足ずつ)。

足指を使う事により、足の筋肉だけではなく、脚の内側の筋肉も使う事ができ、脚の内側の筋肉強化に繋がります。毎日左右3回ずつ行うと効果的です。


【注 意】
体調の悪い時などは、ふくらはぎや足の甲の筋肉がつる事もあります。つってしまった場合、ゆっくりと呼吸をしながら足の親指をスネ側に手で引きよせると、回復させることができます。


歪み改善に効果あり!
脚の筋肉のバランスを整えるエクササイズ

インナーマッスルとアウターマッスルのように筋肉は場所により働きも様々です。同じ動きしかしないと、筋肉は偏って使われますから、歪みが生じます。
普段の動作と逆のことをすると、普段使っていない筋肉が鍛えられ、身体の歪み改善に効果があります。

■後ろ歩き
正しい姿勢で30歩、まっすぐに歩きます。

普段と逆の動作をする事で、筋肉のバランスを保ち、弱っている部分の筋肉を強化します。身体に歪みがあると、左右どちらかに曲がってしまいます。例え曲がってしまっても構いません。何回か繰り返しやってみて下さい。不思議な事に、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と、回数を重ねるとまっすぐに近くなってきます。眠っていた筋肉が動き始める瞬間です! 

筋肉は、日常生活動作では7割が眠っている状態であると言われています。後ろ歩きをする事により、眠っている筋肉を呼び覚ますのです。曲がっても、めげずにトライしてみて下さい。


【注 意】
後ろに物が無い事を確認して行うように!可能であればペアで行う方が安全です。

■シリーズ「グラマラスボディになる!姿勢&歩き方レッスン」バックナンバー
vol.1 歪み撃退が美しさへの第1歩
vol.2 美しさへの障害 12のチェック
vol.3 100m先で美しく映える姿勢のコツ
vol.4 簡単ストレッチで歪みリセット

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。