キャリアオイルとエッセンシャルオイルの混ぜ方
このようなビーカーなどでキャリアオイルを計量します。 |
※ビーカーなどについてはこちらを参照⇒ アロマで使う器具について
例)例えば、キャリアオイルとエッセンシャルオイルを混合したマッサージオイルを作る場合の方法
ビーカーでホホバオイルを20mlを計量したら、そこにエッセンシャルオイルを1~4滴加えて、ガラス棒で混ぜます。
エッセンシャルオイルの最大量は4滴となりますが、、これはエッセンシャルオイルがキャリアオイルに対して「1%」(正確には1%以下)入っている計算になります。これ以上、濃度を高くすると少し香りもきつくなり、皮膚への刺激も高まるため、通常、AEAJでは1%を上限としているようです。
■この場合の計算方法
20ml×1%=0.2
0.2÷0.05=4
※上記の0.05というのは、エッセンシャルオイル1しずくの分量です。
取り扱いのポイント
さきほどご紹介した3種のオイルを入手したら、できるだけ酸化しにくい場所で保管して早く使いましょう。保管方法のポイントをまとめました。いかがでしたか?キャリアオイルはエッセンシャルオイルと混ぜて、トリートメントに使うだけでなく、クリームやバスオイルの材料にも使います。そう、アロマテラピーを楽しむ上では、絶対キャリアオイルを避けては通れない!!ガイドはキャリアオイルが大好きです。オイルクレンジングなどにも活用しています。皆さんにも是非、この機会にキャリアオイルユーザーになって頂きたいです!
・文章中に記したキャリアオイルの価格はブランドによっても違うためあくまで目安とお考えください。
・アレルギーには個人差があります。皮膚の弱い方はパッチテストをして様子を見てください。
(参考文献)『アロマテラピーのベースオイル』ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著 手塚千史訳(フレグランスジャーナル社)
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