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浴衣姿を引き立てる香りで目指すゆかた美人(2ページ目)

今年は浴衣がブーム。ワクワクする夏のイベントには是非、浴衣姿でおでかけしましょう。楽しさを倍増させて、浴衣姿をさらに魅力的にする香りをご紹介します!

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

香りの使い方

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エッセンシャルオイルをハンカチにつける。一番手軽に香りを楽しめる方法です。
手軽な方法から少し凝った使い方まで。どちらでもお好みで活用してください。

(A)ハンカチに香りを落とす
直接、エッセンシャルオイルをハンカチに落とします。合計でも2~3滴ほどにしましょう。多く落とすと、香りが濃厚すぎる場合があります。また、エッセンシャルオイルは色がついているものが少なくありません。ハンカチにシミがつくのが嫌な場合は、代わりにティッシュを使うといいですね。その香りがついたハンカチをきんちゃくに入れる、帯に挟む、胸の合わせ目に忍ばせる・・・など。ほのかに香りが漂って素敵ですよ。
※特に敏感肌の人は直接、肌にオイルがつかないように注意してください。


(B)コロンを作って携帯する
少し面倒ですが、コロンを作るのも楽しいものです。

◆手作りコロンの作り方
・エッセンシャルオイル 15~20滴
(2種ブレンドする場合は半々の量で合わせましょう)
・無水エタノール 20ml
・精製水 5ml
(無水エタノール、精製水はいずれも薬局で販売されています)

◆作り方
(1)基材の中の無水エタノールをシリンダーなどで計量します。
◆※アルコールアレルギーがある方はホホバオイルなどの植物油を使って下さい。植物油を使用する場合は水を使わず、植物油のみを25ml使用します。ニオイのきつくない植物油を使いましょう。
揮発性が高いのは無水エタノール、香りの持続性が望めるのはホホバオイルです。


(2)(1)にエッセンシャルオイルを1滴ずつ落としていきます。

(3)(2)に精製水を加えてガラス棒などでよくかき混ぜます。下のほうにエッセンシャルオイルが沈んでいたり、均一になっていない場合があるのでしっかり混ぜましょう。


(4)好きな容器に入れて完成です。アルコールのツンとした匂いが気になる場合は数日間、熟成させてから使用するといいでしょう。


◆使い方
耳うらや手首、胸の間など、直射日光が当たらない部分につけます。ハンカチにつけてもOK。

◆注意
・今回の配合はフレグランス用の濃度です。絶対にこの濃度でアロマトリートメントはしないでください。
・肌に合わない場合は使用を中止してください。


浴衣を片付けるときに香りをつける


着た浴衣は素材などに合わせたクリーニングをしたあと、防虫効果が望めるエッセンシャルオイルと共にしまいましょう。そこで使いたいのがパチュリ(Pogostemon cablin)。パチュリは古くから衣服に香りをつける習慣があった植物。現在も石鹸や香水の材料として使われます。

◆使い方
コットンにパチュリオイルを数滴落とします。そのコットンを浴衣を入れる引出しに一緒に入れておきます。持続性のあるパチュリの香りは浴衣にほのかに香りが移って、意外と長い期間、香りの効果が期待できます。
※浴衣にパチュリオイルの色がつかないように、コットンは浴衣の上には乗せず、離れた所に置いてください。




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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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