アロマテラピー/アロマテラピーのお役立ち情報

救急箱に常備。 まずは揃えたいオイル

伝統ある民間療法のひとつ、アロマテラピーを活用するため、まずは家に置いておきたい基本的オイルを5本セレクトしました。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

ヨーロッパでは、救急箱に常備薬のようにエッセンシャルオイルを常備しているといいます。伝統ある民間療法のひとつ、アロマテラピーを活用するため、まずは家に置いておきたい基本的オイルを5本セレクトしました。

●ラベンダー●(Lavandula angustifoliaシソ科)
**おすすめの理由**
一番、有名なエッセンシャルオイルです。そのため、研究も進んでおり、科学的な裏づけも多い。香りもとても良く、どんなものをブレンドしても合いやすいのも、便利ですね。心を落ち着かせてくれる成分が多く含まれていて、安全性も高いので、まずはラベンダーは欲しい。
**期待できる影響と活用方法**
・神経の鎮静(リラクゼーション)→お風呂に
・眠りを誘う→芳香浴に
・鎮痛→湿布など
・時差ぼけ解消→旅に携帯する
**その他**
使いやすいオイルといっても、来る日も来る日もずーっと、ラベンダーだけを使用しないでください。食べ物でも同じですが、1種類のものばかりを続けて摂ることはしません。また、中にはラベンダーの香りが苦手という人もいます。

●スィートマジョラム●(Origanum majoranaシソ科)
**おすすめの理由**
比較的安全性の高いハーブからとれるオイルで、心と体を温めることが期待できます。肩こりや、眠りが浅いときに良いと言われます。
**期待できる影響と活用方法**
・眠りを誘う→芳香浴に
・肩こり緩和→温湿布
**その他**
香りが苦手な人が結構います。


●ティートゥリー●(Melaleuca alternifoliaフトモモ科)
**おすすめの理由**
菌に強い、ウィルスにも良いかも、、、など嬉しい効果がよく聞かれるオイル。すっきりとした香りです。体の抵抗力を向上させるとも言われますので、体を強くして、病気しにくい(特に感染症)体作りに一役買いそうなお勧めオイル。
**期待できる影響と活用方法**
・風邪の予防&花粉症対策→芳香浴
・体の抵抗力をつける→お風呂
・水虫に→足浴
**その他**
注意:人によってはアレルギー反応を示す場合があります。




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