『アロマテラピーを教える講師になる』

日本におけるアロマテラピーの仕事というのは、セラピー自体(トリートメントやカウンセリング)を行うセラピストの他に、講師というのがあります。アロマテラピーとは何なのかから始まり、その歴史、エッセンシャルオイルについて、取り扱いにあたっての注意事項、そして嗅覚のことなど、勉強することがいくつもあります。それらの知識を基に、生徒にアロマテラピーを教える。アロマテラピーの先生ですね。特に臨床セラピストが講師であれば、生きた現場の声が聞けます。そういうスクールが私個人としてはオススメです。


講師になるには、もちろん人に教えるわけですからそれなりの知識が要求されます。AAJでは講師レベルの目安としてアロマテラピー・インストラクターという資格を認定しています。例えば精油については30種類、その特徴や成分について理解します。また人に教えるというのを前提に、小論文形式の問題もあります。人に広くアロマテラピーを伝えたい、また教えるのが好き、という人には、この資格が適当でしょう。
※この試験の受験条件・・・AAJ会員で、アドバイザー取得済み



『アロマセラピストになる』

時々街で見かけるアロマテラピーサロン。ここでトリートメントを実際に行う仕事があります。こういう仕事をする人をアロマセラピストといいます。しかし日本では講師でもアロマセラピストと呼んでいる人もいるようですが、本来はセラピーをする人をアロマセラピストと呼びます。実際にクライアントに接して初めてアロマテラピーがどのように人に影響を与えているのかを実感できるからです。アロマトリートメントを行っていればそういう機会が多いものです。


さて、アロマトリートメントを仕事にする場合、もし資格が欲しいと思えば、AAJのアロマセラピストという資格が目安となります。この試験では体のメカニズム(解剖生理学)をはじめ、ボディトリートメントについての設問、そしてもちろん実技試験もあります。

アロマセラピストとしてどこかのお店に就職したい人や自分で開業したい人には適切な資格といえるでしょうか。ホリスティック・アロマテラピーにはトリートメントは欠かすことはできません。アロマセラピストとして自分で開業するのであれば、必ずトリートメントの技術を身につける必要があります。それにはトリートメントを学ぶことのできるスクールで技術やその他の心得を身につけるとよいでしょう。


※この試験の受験条件・・・AAJ会員で、アドバイザー取得済みさて、お伝えしたとおり日本ではいくつかの資格と同様、アロマテラピーも民間の資格になります。つまりこの資格がなければアロマテラピー関係の仕事ができない、というものがないのです。もちろん、そういう仕事は何もアロマテラピーに限ったことではありません。ただ、アロマテラピーの性格上、やはりしっかりと勉強して、間違いのないセラピーを行う必要があるのはおわかりですよね。しかし逆にいえば、資格を持っているだけでは本当のセラピストといえないのかもしれません。知識と経験によってアロマセラピストは育っていくのだと思います。

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