ダイソーの「緩衝材つき発送用ケース」はメルカリの梱包材としてアリ？実際に使ってみたところ… [メルカリの使い方] All About

ダイソーの「緩衝材つき発送用ケースA5」はメルカリの梱包に使える？

メルカリで使える梱包材は、ダイソーをはじめとした100円ショップにたくさん並んでいます。便利な商品も多く、筆者取り入れているものもあります。

今回興味を持ったのが「緩衝材つき発送用ケースA5」。ありそうでなかった商品かもしれませんね。そこで実際に使ってみることにしました。

緩衝材つきは新しい

緩衝材つき

ダイソーで販売されている「緩衝材つき発送用ケースA5」は、新構造の緩衝材がついています。商品の上から緩衝材を乗せることで、箱の内側で商品が大きく動いてしまうのを防げるのだそう。

これまでは商品をしっかりとエアクッションなどで包む作業がありましたが、緩衝材がついているので梱包の手間が少し軽減されそうです。

サイズは宅急便コンパクト程度

宅急便コンパクトのサイズと同じ

「緩衝材つき発送用ケースA5」を組み立ててみた時のサイズは、外側が長さ約25cm、幅約20cm、高さ約5cm。宅急便コンパクトの箱と同じサイズです。

ただしダイソーの「緩衝材つき発送用ケースA5」では、宅急便コンパクトは使えません。宅急便コンパクトは専用のボックスが必要になるためです。

コスメ商品で試してみる

化粧品を梱包してみる

これまで宅急便コンパクトで送ることが多かった化粧品を、「緩衝材つき発送用ケースA5」で梱包してみます。横にしてギリギリのサイズのものと、幅に余裕があるものの2つです。

商品が大きいと緩衝材がうまくはまらない

箱に入れて上から緩衝材で押さえ込もうとしたのですが、大きい方が邪魔をして、緩衝材がうまく入りません。無理に押さえようとしたら、端部分が破れてしまいました。

緩衝材を上手に活用するには、両サイドにある程度の余裕が必要になってきそうです。

お財布はしっかり押さえられた

長財布を梱包する

次は長財布で試してみます。

緩衝材がしっかりはまる

横に入れても両サイドに余裕があるので、これならば緩衝材をしっかり使うことができます（緩衝材の端が切れているのは、コスメを梱包した後だからです）。

緩衝材だけでは不安が残る

お財布を緩衝材で押さえることで、箱の中で大きく動いてしまうのを防げます。ただし、箱の中で全く動かなくなるわけではありませんでした。

実際に蓋をして動かしてみると、中でお財布も多少動いているのが分かります。緩衝材は箱の中で大きく動いてしまうのを防ぐのであって、商品を微動だにしないくらいにピタッと固定するものではないと筆者は考えます。そのため、壊れ物や傷つきやすいものの場合には、エアクッションなどで包み、そして緩衝材で押さえることで衝撃から守れると思います。

そもそもメルカリの梱包で使うのか？という疑問

「緩衝材つき発送用ケースA5」で梱包をしている時ふと思ったのは、「そもそもメルカリの梱包で使うのだろうか」ということでした。宅急便コンパクトと同じ大きさならば、70円で専用の箱を買って、メルカリ便を使った方が送料も安いです（380円）。

もし「緩衝材つき発送用ケースA5」を使うとしたら、宅急便の60サイズで送る場合でしょうか。例えば季節の贈り物や誕生日のプレゼントなど、緩衝材が必要な商品を送る場合に使えそうです。