メルカリの値下げ交渉で価格の提示を拒む出品者。なぜ？理由や対処法は [メルカリの使い方] All About

メルカリで値下げ交渉時、価格の提示を嫌がる出品者。なんで？

メルカリのモヤモヤ。なぜ値下げ希望価格を言うと怒る？

メルカリで頻繁に行われている値下げ交渉では、出品者の意向が強く反映されることが少なくありません。基本的にはその考えに即して交渉していくことになりますが、自分のスタンスとは反対の考えを持っている出品者も少なくないと思います。

今回は値下げ交渉で価格を提示しないでほしいという出品者について考えていきます。

値下げ交渉のイライラ

筆者自身もメルカリによく出品しているので、値下げ交渉を受けることも度々あります。プロフィールには「必ず希望の価格を提示してください」と記載していますが、その理由は「値下げできますか？」と聞かれた後で、こちらから値段を提示しても「検討します」と言われるのが嫌で、本当にイライラするからです。

また、購入希望者から価格の提示があれば、それでOKかどうかを判断すれば良いだけなので、やりとりもスムーズになります。

価格は提示しないでという出品者

一方で、「値下げ交渉の時には、価格は提示しないでください」という出品者もいます。これは「価格はこちらで決めます」という強い意思表示といえるでしょう。考えられる理由としては、大きく分けて以下の2つです。

1. 過去に嫌な思いをした
値下げ交渉において、過去に何かトラブルがあったり嫌な思いをしたのだと思われます。例えば大幅な値下げを依頼されたり、しつこくコメントをされたり。もしかしたら、傷つくようなことをコメントで書かれたのかもしれません。そのような不快な気分になりたくないので、値段の提示を拒否している可能性もあります。

2. 値下げの可否を考えるのが面倒
値下げ交渉がきたら、その値段で売ろうかどうか考えます。手数料や送料を考えて、販売利益がしっかり出るかを判断しなければなりませんし、場合によっては商品価値と見合うのかどうかも考えることになります。

そのような計算するのが面倒と考える出品者は、最初から値下げ交渉がきたときの価格を決めている場合があります。その価格を提示することにしているため、相手からは受け付けないとも考えられます。

価格提示がNGならどうすれば良い？

値下げ交渉の時の価格提示ができないならば、最初のアプローチとしては「値下げは可能ですか？」や「値下げをお願いします」となります。ただ、プロフィールに値下げが可能と書いてある出品者に対して「値下げできますか？」と質問をすると、「プロフィールを読んでないのでは？」と思われてします。出品者からすれば「ちゃんと読んでくれよ～」となるので、筆者はあまり好ましくないのではないかと考えています。

そのため「値下げをお願いしたいのですが、いくらまで可能ですか？」というのが、しっくりくるコメントではないでしょうか。

このコメントを受けて出品者が価格を提示してくるはずなので、価格に納得できれば購入という流れになります。