お正月のメルカリはここに注意！損をしない取り引きをするために [メルカリの使い方] All About

お年玉をもらうからこそ気をつけて

お正月を迎えると気分もウキウキして、いつもとは気持ちがちょっと違う、なんてことがありますよね。それはメルカリでの取り引きでも同じこと。通常時にはないようなやりとりが行われることもあり、結果的に出品者・購入者の両者にとって損につながる可能性もあります。

今回の記事では、お正月のメルカリ利用時に損をしないために気をつけたいことを紹介していきます

いつもと同じ気持ちで取り引きをするのが基本

お正月には特別な気分になるのは筆者も同じです。お正月だし……、1年のスタートだし……、景気良くいきたいよなぁという気持ちになるのも理解できます。でも、その気持ちのままメルカリに参加してしまい、後々「なんでこれを買ったのだろう？」と後悔することもありました。

そんな経験からも、お正月だからこそ気持ちを引き締めて「平常運転」するのがとても大切なことだと思っています。いつもと変わらず淡々とメルカリに参加する。そういった「気持ちの制御」といいますか、冷静さが必要になってくるのではないでしょうか。具体的にどんなことに気をつければいいのか。出品者と購入者に分けて解説していきます。

出品者側の注意点1：大幅なセールをしない

お正月になると、巷ではさまざまなセールが始まります。おそらくメルカリでもセールをする人が増えてくるでしょう。もちろんある程度値段を下げてセールをするのはいいのですが、問題はセールの価格です。

同じような商品を出品している人が値段をどんどん下げている中では、値段が高いままでは売りにくい状況になります。そこで焦り、劇的に販売価格を下げてしまっては、販売利益が激減してしまいます。販売手数料や送料もあるので、しっかりと考えて適切な価格でセールをしていきましょう。周りに流されないことも、お正月のメルカリ取り引きでは重要なポイントです。

また一度セール価格にしても、その後ずっとその価格で出品するのではなく、期間限定にするのも方法のひとつです。例えば商品名に「お正月セール」と記載をして値段を下げ、期間が過ぎたらその文言を取り、値段を元に戻す、といったやり方です。

出品者側の注意点2：無謀な値下げ交渉はしっかり断る

セールと同じような考え方ですが、お正月を理由に大幅な値下げ依頼を受けてしまうのは避けたほうがいいでしょう。購入する側も「お正月だから多少は無理を言っても聞いてくれるのでは？」と思いがち。

無謀な価格での交渉になるかもしれませんが、そんな時には「できないものはできない」としっかりと断っていくことが大切です。

購入者側の注意点1：お財布の紐を緩めすぎない

次は、購入者がお正月のメルカリ取り引きで損をしないためのポイントです。出品者と同じくお正月気分になるので、通常では考えられないくらいお財布の紐が緩むことも少なくありません。

筆者も過去に苦い経験をしたことがあると書きましたが、お正月だからと気が大きくなって普段は買わないようなものを買ってしまうことがあります。メルカリで欲しいものを買うのは決して悪いことではないのですが、ある程度予算を決めておくのは重要なことですよね。

購入者側の注意点2：お年玉をもらう学生は特に注意

大人よりも注意をしたほうがいいと筆者が思っているのは、高校生などお年玉をもらう世代です。お年玉は言ってみれば臨時収入。しかも金額が大きくなってくるので、メルカリを使ってどんどんものを買ってしまうこともあります。

購入手続きは自分のスマホでできますし、支払いもコンビニでできるので、親が知らないうちにメルカリでものを買っていることも少なくないのです。筆者にも高校生の子どもがいるのでここは考えどころですが、当然全てを禁止するわけではないですし、ずっと欲しかったものをお年玉を使って買うのは良いことだと思っています。ただ金額に関しては約束事をしておくと、親としても安心ではないかと考えています。