メルカリの「あとよろメルカリ便」とは？使ったほうが良いのはこんな人 [メルカリの使い方] All About

メルカリの「あとよろメルカリ便」とは？

メルカリには「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」など独自の配送方法があります。他にも梱包や搬出を任せられる「たのメル便」も用意されています。

これらの配送方法に加えて登場した配送サービスが「あとよろメルカリ便」です。今回は、「あとよろメルカリ便」の特徴やどんな人が使ったほうが良いのかも解説していきます。

「あとよろメルカリ便」の特徴

「あとよろメルカリ便」には、他の配送方法にはない特徴があります。

■出品した商品を保管してくれる
メルカリ便などの配送方法を使う場合は、出品した後で自分で保管することになります。そのため購入されて発送するまで出品時の状態と変わらないように気をつけながら保管することになります。もちろん、保管しておくスペースも必要で、実はこの保管場所が問題になってくることもあります。

例えば、家具や家電は置いてあるだけで場所をとります。それにもし買い替えをしたならば、新しい家具や家電が家の中にあるので、古いものの置き場所がなくなってしまうこともあるのです。

その点「あとよろメルカリ便」は、出品した後で倉庫で保管してもらえます。ということは、自分の家で商品を保管しておくスペースが必要なくなるという大きなメリットがあるのです。もちろん、大切に保管してもらえるので、出品時と商品の状態が変わってしまうこともほぼありません。

■配送もしてくれる
出品した商品が売れたら、倉庫のスタッフが梱包して発送してくれます。梱包や発送の手間がかかるような商品の場合に活躍する配送方法と言えそうです。

「あとよろメルカリ便」で利用できる商品は？

「あとよろメルカリ便」は、160サイズ（61cm×41cm×50cm、重さ25kgまで）を超える商品、食品や飲料、香水のカテゴリーに当てはまる商品は利用できません。それ以外のカテゴリーであれば、利用することが可能です。

「あとよろメルカリ便」の使い方

「あとよろメルカリ便」を使うには、メルカリの出品画面にある「あとよろメルカリ便を利用する」から申し込みます。

「あとよろメルカリ便を利用する」をタップ

他の配送方法の場合は出品画面で配送方法を選びますが、「あとよろメルカリ便」は出品前に申し込むので、注意しましょう。

申し込みが終わったら、商品を出品します。そして預ける商品を選びます。預けられる商品は最大30商品までです。現在は1人につき1回（1箱）のみとなっています。パソコンからは申し込みができません。登録が終わると、自動的に公開停止になります。

その後、ヤマト運輸集荷サービスに集荷依頼をして荷物の集荷を待ちます。預ける商品は、箱や袋に入れて1つにまとめておきましょう。集荷が終わり倉庫に届いた商品は、倉庫で撮影されます。それを確認して登録した商品と紐づけることで、再出品になります。

あとは商品が売れるのを待つだけです。商品が売れたら、倉庫で梱包されて発送されます。購入者に届いたら、通常の取引のようにお互いが評価をして取引が終わります。

「あとよろメルカリ便」の料金

「あとよろメルカリ便」の料金は以下のようになっています。

ネコポス：260円
宅急便コンパクト：480円
宅急便
60サイズ：950円
80サイズ：1100円
100サイズ：1400円
120サイズ：1600円
140サイズ：1800円
160サイズ：2100円

商品が売れなかったらどうなる？

「あとよろメルカリ便」が利用できるのは、倉庫に商品が到着してから2カ月間になります。この間は保管料は無料（メルカリ負担）になるのですが、2カ月を経過しても売れない場合にはまとめて返却依頼（返却配送料は1箱につき980円）か、「あとよろメルカリ便」の利用延長（保管期限の翌日から30日間、延長料金は500円）を選ぶことになります。ただし保管期限の翌日から7日以内にまとめて返却依頼か、あとよろメルカリ便の利用延長の手続きが行われない場合、着払いで返却されます。