京都グルメ/京都グルメ関連情報

あの名店の移転後は!? 京都・大阪グルメ最新事情2016

2015年から2016年にかけての1年の間に、移転した関西のレストランの特集記事です! この1年、京都の星付き日本料理店やイタリアン、大阪の名店まで、意外なほど数多く移転されているんです。食べ歩きの参考に是非どうぞ。

麻生 玲央

2015年から2016年の間に移転・リニューアルした関西のレストラン情報

外観。

「桜田」跡地に移転された「和ごころ泉」の外観

2015年から2016年にかけて、大きな動きが多かった関西グルメ(ガストロノミー)シーン。特に「移転」のニュースが話題の中心だった印象を受けます。

そこで、今回は2015年から2016年にかけての1年間、京都と大阪を中心にした大きな移転(+リニューアル)情報をまとめてみました。

それでは、まずは「京都」編から御紹介していきましょう。

移転された京都の名店「和ごころ泉」

個室

個室の座敷席

2016年上半期の京都でもっとも話題になった移転のニュースと言えば、やはり「桜田」跡地に移転された「和ごころ泉」。私もさっそく訪問しましたが、美しく美味しい御料理はもちろん、改装された内装も含めて、本当に素晴らしい時間が過ごせましたね。今、京都でもっともオススメしたい、京都に来たら必ず行くべき一軒と言えるでしょう。

筍料理。

筍を使った料理

上写真は移転後の料理から「筍」を使った一皿。「筍」そのものの鮮度や品質の高さもさすがの域でしたが、繊細な筍の魅力を活かしきる出汁も特筆物! 枕崎産の厳選された鰹節から作られる出汁は澄んだ黄金色。香り、旨味、そして余韻が実に美味です。

蟹料理

見た目的にも味わい的にも美しい蟹料理

こちらも移転後のコース料理で登場した「蟹料理」。これも手仕事と時間をかけて芸術品のように美しく構築された完成度の高さで、蟹身と蟹ミソの両方をあますことなく使った「極みの蟹料理」と称したくなる逸品でした。今はもう蟹のシーズンは終了しましたが、これから暑い時期には「和ごころ泉」名物の「焼き鮎」料理が登場します。楽しみですね。

桜餅

桜餅

料理の最後に供される丁寧に美しく仕上げられた季節の和菓子も、お楽しみの一つ。料理も素晴らしいですが、和菓子も圧巻のクオリティの高さです。


<DATA>
・店名: 和ごころ 泉
・所在地:京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋目南入ル 匂天神町634-3
・アクセス:京都市営地下鉄「四条駅」徒歩約2分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:075-351-3917
・移転前の料理はこちら(過去記事)


リニューアルした「オルト」

料理

京都産の豚肉を使った逸品

2016年、菜園という名のリストランテ「オルト」が「リストランテ」という文字を店名から外してリニューアルオープン! リストランテというリミットを外したことにより、より自由、より個性的な料理世界が楽しめるお店となりました。

「オルト」一階カウンター席

「オルト」一階カウンター席

玄関扉は無垢の栗の木。中に入ると1階には8人掛けの木目が美しい「タモ」のくの字型カウンター。左手から2階に上がる階段も清々しい白木で踏むのがもったいないほど。
内装

「オルト」の店内

上写真はリニューアル後の2階席。2階は半分を吹き抜けにして、テーブル席は計10席。元の町家の梁が健在の吹き抜け空間には、自然派志向の谷村シェフらしく、大きな流木を使ったユニークなシャンデリアがゆったりと翼を広げた鳥のように浮かんでいます。

パスタ

写真は移転後のランチコースからパスタ料理。

和と伊の融合とも言えるパスタ料理も特筆物。上写真は蛍烏賊、菜の花、アオサ入りのスパゲッティです。山葵のクリームソースがアオサと組み合わせることで、イタリアにはない日本ならではの旨味はありながらも繊細で上品な味わいに。

魚料理

こちらも移転後のランチコースより「桜鱒」を使った魚料理

魚料理も見事な火入れで美味しい。上写真は桜鱒、付け合せはホワイトアスパラガス、卵黄。魚料理はかくあるべき的な理想の完成度となっており、桜鱒は低温でしっとりと、そしてその持ち味(素材味)を引き立て寄り添うような優しいソースがたまりません。

野菜料理

京都産の野菜や野草を中心にした野菜料理

「オルト」定番の「菜園」(野菜の取り合わせ)! 写真は春バージョンで45種類入っています。これから盛夏の季節、野菜がさらに美味しく多彩になりますし、私も食して感動した素敵な鮎料理が登場する時期ですので楽しみですね。

<DATA>
・店名: ORTO(オルト)
・所在地:京都市中京区衣棚通三条下ル三条町337-2
・アクセス:京都市営地下鉄「烏丸御池駅」約4分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:075-212-1166
・営業時間:12:00~13:30(LO)、18:00~20:30(LO)
・定休日: 月曜日、他にも不定休あり。
・リニューアル前の料理はこちら(過去記事)


2015年から2016年にかけての大阪レストラン移転情報

ノガラッツァ

昨年、中之島ダイビルに移転された「ノガラッツァ」

2015年から2016年にかけての大阪グルメ(ガストロノミー)シーン、これだけ移転が多かった年は本当に珍しいですね。特にダイビル系(2015年開業の新ダイビルや中之島ダイビル)への移転が多い1年と言う印象でした。

私も昔からダイビル系は建築デザインも含めて好きでよく訪問していますが、ここ数年はレストランに食べに行くためだけでもかなりの頻度の高さになっているほどです。

そこで今回はそんなダイビル系のテナントにこの1年間に移転してきたレストランをまとめてみました。食べ歩きの参考に是非どうぞ。


新ダイビル


・ラチェルバ(旧タベルナ デッレ トレ ルマーケ) (イタリアン)
南森町にあったイタリアンの名店が店名も新たに移転。
【関連】タベルナ デッレ トレ ルマーケ時代の過去記事はこちら。

・韓国料理 ほうば (韓国料理)
ミシュラン星付きの韓国料理店「ほうば」も新ダイビルへ。

・キャトルラパン (フレンチ)
北新地で大人気のフレンチ「キャトルラパン」。以前より座席が増えたのは嬉しいですね。

・寿し処 黒杉 (鮨屋)
ミシュラン星付き鮨店「寿し処 黒杉」。(2016年5月現在)昼鮨(ランチ)もされています。

・懐食 清水 (和食)
こちらもミシュラン星付きの日本料理店「懐食 清水」。島之内から新ダイビルへ移転されてきました。

・ル シュクレ クール (パン)
そして2016年5月20日、ブーランジュリの名店「ル シュクレクール」も新ダイビルに!

・ケ モンテベロ (パティスリー)
上記「ル シュクレクール」の移転に伴い、「パティスリー ケ モンテベロ」も併せて移転されています。


<DATA>
・店名: 新ダイビル
・所在地: 大阪市北区堂島浜1-2-1
・アクセス:京阪電鉄 中之島線「大江橋駅」 徒歩約3分
・地図: Yahoo!地図


中之島ダイビル


・ノガラッツァ (イタリアン)
西天満公園にあったイタリアンの人気店「ノガラッツァ」も2015年9月に中之島ダイビルへと移転。野菜たっぷりで繊細なテイストが嬉しい一軒です。
移転前の過去記事はこちら。

・Pasania (お好み焼き)
ワインとお好み焼「パセミヤ」も2015年に中之島ダイビルへと移転されました。

<DATA>
・店名: 中之島ダイビル
・所在地: 大阪市北区中之島3-3-23
・アクセス: 京阪電鉄 中之島線「渡辺橋駅」(地下直結)
・地図: Yahoo!地図

料理。

大阪の超名店たちがダイビル系に続々と集結していくような勢い。

やはり大阪グルメシーンにおいて、この1年でもっとも話題になったのは2015年7月に開業した「新ダイビル」でしょう! 2016年5月20日時点で移転店が計7店も! 今月20日からは「ル シュクレ クール」と「ケ モンテベロ」も移転され、今年も話題の中心になりそうです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます