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注) 「タベルナ・デッレ・トレ・ルマーケ」は2015年7月に「LACERBA (ラチェルバ)」と店名を変え、北新地の「新ダイビル」に移転されました。当記事は2007年時点の過去記事となります。詳しくは新ダイビル&中之島ダイビル「移転」特集記事で。

郷土色豊かな大阪イタリアンの新星

外観。
店は南森町の一角、ル・ペガーズがあった場所にあります。
地下鉄南森町界隈は、広告、出版、IT制作などの小規模オフィスがひしめくエリア。駅の北西区域には新聞社や緑豊かな西天満公園、知る人ぞ知る小さな室内楽ホールもあり、お隣の梅田の喧騒から逃れてきた仕事人たちがアフターファイブに寛げるこじんまりとしたビストロやタベルナがそこ此処に点在しています。今回ご紹介する新星イタリアン「タベルナ・デッレ・トレ・ルマーケ」も、数ヶ月前にその仲間入りをされたばかりの個性派リストランテです。

カタツムリ。
店名の「ルマーケ」とはカタツムリという意味です。
店名の「タベルナ・デッレ・トレ・ルマーケ(Taverna delle Tre Lumache)」は、レオナルド・ダ・ヴィンチが若い頃、パティシエだった父親の影響で働いていた店(フィレンツェのTaverna delle Tre Lumache)の名前から名付けられたとのこと。

内装。
店内の構造はカウンターとテーブル3席。グラスワインのリストはカウンター内の黒板に記載。
シェフの藤田さんは3年余りの間、イタリアの北から南まで、各地の料理店を渡り歩いて修行されたという経歴の持ち主。「ナポリでピザを焼いてたこともあるんですよ。」と茶目っ気たっぷりにおっしゃいます。「イタリア各地の郷土料理が引き出しに一杯詰まっているので、暑い夏には南イタリアの、寒い冬には北イタリアのタベルナに居るような気分になってもらえるメニューにしようかな」と、語られるシェフの野望に期待と食欲が膨らむばかりです。

次ページでは、多種多様な郷土料理達を御紹介します