汗対策は夏より冬が必要!

外では「あったか」な防寒着も、電車や室内ではむっとした暑さに……。

外では「あったか」な防寒着も、電車や室内ではむっとした暑さに……。

ご存知でしたか? 汗のニオイ対策というと夏のイメージがありますが、実は冬にかく汗の方がクサイらしい……ということを!

ダウンジャケット

通気性が悪いためあったかいけど、におう汗の温床になりやすい冬の服装

冬に大活躍の保温性の高い機能性インナーをはじめ、ダウンジャケットやコート類は熱が逃げにくい素材でできているため、汗をかくとどうしても蒸れやすい環境になります。このムレた汗は、夏場やスポーツなどでかくような普通の汗よりもクサイ! ということなのです。

汗・多汗症専門の五味常明医師(五味クリニック医院長)によると、冬の方が汗がニオイやすいとのこと。それはこの「ムレ汗」が原因なんです。ということは、冬の方が夏よりも汗のニオイに気を配った方がいいと言えそうです。

確かに、温かい部屋の中、混雑した冬の満員電車、暖房の効いたお酒の場などで、むっとした汗のニオイを不快に感じた経験はありませんか。これは“ムレ汗”が原因だったんですね。

なぜムレ汗は匂うのか? それは、汗の質が原因でした!

雑菌

栄養たっぷりの汗をばい菌が分解してニオイの原因に

さらに五味先生によると、冬のムレ汗がニオうのは、「汗の質」が影響しているのだそうです。つまり、夏に比べて気温の低い季節は汗をあまりかかないため、かいたときには「悪い汗」が出やすい状態になっているということ。

悪い汗とは、栄養素を含む汗で、そのため雑菌のエサになりやすいのです。雑菌はアルカリ性であるため汗を放置しておくと嫌なニオイが発生してしまいます。

健康は肌はもともと弱酸性の皮脂膜で覆われています。アルカリ性に傾くことで、ニオイやすい状態を作ってしまうのですね。

実際、制汗デオドラントの「デオナチュレ」を販売している株式会社 シービックと先述の五味先生の共同実験により、ミョウバンを使ってアルカリ性の汗を酸性にすることでニオイを抑えられる、という実証がされたそうです。


では、アロマテラピーでムレ汗を防ぐアプローチとは?

今回は、ニオイ対策をアロマテラピーの観点でご紹介したいと思います。しかし、アロマテラピーのエッセンシャルオイルにはミョウバンのように酸性のものはありません。そこで、清潔で健康な肌にするため次のようなアプローチが考えられます。

・肌を清潔に保つことで弱酸性の皮脂膜をもつ健康な肌をとりもどし(維持)、汗をたくさんかくことで「悪い汗」を減らす
・汗や皮脂をふき取って肌を清潔に保つ
・嫌な匂いをマスキングする

今回は、冬のムレ汗対策にオススメのアロマバス、デオドラント・アロマスプレー、アロマボディコロンの3段活用の方法と、それぞれのアロマのブレンドもご紹介します!

【CONTENTS】
1
.基材にひと工夫! 汗腺を活性化するアロマバス術
2.
デオドラント・アロマスプレーで肌を健康的な弱酸性に保つ
3.
天然のアロマボディコロンの香りで嫌なニオイをマスキング

厚着の季節のムレ汗は、アロマのナチュラルな効果と香りを使って対策をしてみるのはいかがでしょう?

>>まずは、意外なものを使ったアロマバスです。