レモンの香りが脳を刺激!

レモン

レモンは皮からエッセンシャルオイル成分が採取されます

アロマテラピーは「香り」を使うセラピー(療法)です。香りは、嗅覚を通じて大脳に素早く届いて刺激を与えます。スポーツに必要とされる「集中力」も脳の機能。それを少しでも維持するために、アロマが有効というデータがあります。

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)によると、杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授は、人の集中度を測定する際に用いられる「P300」と呼ばれる脳波に、レモンのアロマが与える影響を研究したとあります。

レモンのエッセンシャルオイルを嗅いだ場合と、何も香りがないときと比較すると、レモンのアロマを嗅いだ方が、「P300」の感度が高まることを実験で明らかになっています。つまり、レモンの香りを嗅ぐと、集中度が高まることが期待できるということです!

【参考】
公益社団法人日本アロマ環境協会のホームページ

【参照】
古賀良彦:香りが脳機能へ与える効果の脳波解析による測定, AROMA RESEARCH, 1,66-69, 2000 (『フレグランスジャーナル社』)

レモンのエッセンシャルオイルの香りは、伝統的に、リフレッシュ効果があるといわれます。そのため、勉強するときや仕事の能率を高めたいときにおすすめされるのですが、実際その作用が示唆される脳波のデータというわけです。興味深いですね。


 使いかたは、肌につけずに深呼吸して吸い込む

ジョギングするランナーたち

レモンの香りなら嫌味がなく誰にでも好まれますね

アロマテラピーとして、走る前や走るときにレモンのエッセンシャルオイルの香りを嗅げるようにするといいでしょう。例えば、走る日の朝はアロマディフューザーにレモンのエッセンシャルオイルを落として、その香りを深呼吸しながらめいっぱい吸い込みましょう。

レモンのエッセンシャルオイルをそのまま肌につけるのはNGです。タオルや靴下などにつけるのは構いませんが、シミになる可能性があるのと、衣類につけたアロマが肌につかないようにご注意ください。

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