太もものむくみの原因や慢性むくみ解消法
太もものむくみをケアすればミニも水着も怖くない!
この内モモ脂肪が蓄積してプヨプヨしているというイメージがあると思います。当然脂肪の蓄積も主な原因になりますが、実際にはプヨプヨのほとんどが、脂肪というよりむくみが原因だと言われています!
そしてさらに、溜まったむくみを長期間放置した状態にしてしまったことで、筋肉と皮膚の間に老廃物が入り込み、皮膚が伸び、内モモが弛んでいるように感じてしまうようです。残念なことに、重力の影響で足は体の部分で一番むくみやすいので、太モモだけが異常に太いという人はむくみが原因の可能性がとても高いです。
<目次>
むくみの性質を知ろう!
むくみを流せば-5cmも夢じゃない!
むくみが慢性化すると冷えをおこし、代謝が落ちて太りやすくなります。冷えは太モモの大敵!お尻と太ももを触ってみてください。ひんやり冷たく感じませんか?常に冷たーい人は冷えが始まっている証拠ですので、要注意です!
そもそものむくみの主な原因は「冷え」ですよね。
血液の循環が悪いとリンパ液や老廃物などが下半身に溜まってしまいます。そして女性は男性に比べて筋肉量が少ないので、血流を促す力が弱く、リンパの流れが悪くなり、さらに冷えをおこす……という負のスパイラルに陥ります。
太もものむくみを長期間放置しているとセルライトに……
またやっかいなことにむくみを長期間放置していると「セルライト」が出現します。セルライトとは脂肪細胞に老廃物が排泄されずに絡み合い、細胞が大きくなり、燃焼しにくくなってしまった傷ついた脂肪細胞のことです。みかんの皮のようにボコボコし、とても醜いものです。しかも出来てしまったセルライトは簡単には落ちません。単純な脂肪は運動などで燃焼できても、蓄積されてセルライトとなってしまった脂肪はなかなか燃焼されず、ふとい太ーい太モモにつながります。
脚を細くしたいというご希望のお客様に多く見られるのは、このような状態になってしまっているので、脚に触れるとヒンヤリ冷たく、パーンと全体的に張ってとっても硬くなっています。脚を温めて老廃物の排泄を促すオイルトリートメントを行うだけで、酷くむくんでいる方は1回の施術で最大-5cmにもなる方もいらっしゃるほどです!
太もものむくみをケア! 「ながら」でできる簡単太ももほっそり法
さぁ、今からケアすれば間に合います!硬く冷えた太ももに隙間を作って、着実にほっそりさせていきましょう!太もものむくみを解消! お尻&太もも・マッサージ
1:両手を軽く握り、太モモ~お尻にかけて満遍なくトントン叩く。今度は手をチョップの形にして、太モモ~お尻にかけて満遍なくトントン叩く。
※力加減は強すぎず、気持ちが良い程度で行う。
2:両手の平でひざ~鼠蹊部まで優しく撫で上げる。
※鼠蹊部とは股関節辺りのことです。
太もものむくみを解消! どこでも出来る内もも・ストレッチ
1:脚を後ろに引く。2:引いた脚を斜め後ろ方向へ引き、そのまま1分程キープする。
ひざ上肉を取る簡単ストレッチ
床が固くて痛い場合はタオルなどクッションになるものを引いてもOK
2:両手を真っ直ぐ前に突き出す。
お尻が下がらないように!ひざ上に力が入っているか確認しながら行う
※お腹は突き出さず、頭からひざまでが直線になるようにバランスを保ちましょう!
太もものむくみ解消のために、生活習慣も徹底的に冷やさない体作りを
湯船で体を温めることもむくみケアに!
簡単に取り入れられる習慣は、冷たい飲み物の代わりに白湯を飲んでみましょう。朝晩の白湯は美人を作ると言われています。滞っている余分な水分を尿として排出してくれます。白湯を日常的に飲むことで、老廃物の滞りも改善され、排出されやすい体へ変化していくようです。
あと、レッグウォーマーも冷え予防にかなりの重宝アイテムです!足首には筋肉がほとんどなく、血管が皮膚のすぐ下を通っていて表面に浮き出ているので、外からの冷えをすぐに受けてしまいます。足首の冷えが脚全体の冷えを起こす大きな原因となると言われていますので、足首を温かくし、冷えを防ぎましょう。
またむくみを予防する効果のある食べ物「海藻・きゅうり・にんにく・大豆・フルーツ」などを積極的に取り入れてみてください。
筋肉をつけて血流を良くし、老廃物が流れやすくなる体を作って、溜め込まないすっきりした美脚を手に入れましょう!
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