アロマテラピー/アロマテラピー活用術・楽しみ方

アロマディフューザー比較!タイプ別、選び方のコツ

おすすめアロマディフューザーを徹底比較!アロマディフューザー選ぶときの1つのポイントは「香り方」。部屋の広さに合ったアロマディフューザーを手に入れるための、選び方、コツ、確認すべきポイントを4種類のタイプ別にお教えします。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

アロマディフューザーは、香らせたい場所の広さで選びましょう

アロマディフューザー比較、4タイプ別に紹介

アロマディフューザーどこに設置しますか

アロマテラピーを楽しむ器具の購入を検討されてる方は、今ならアロマディフューザーが選択肢に入っていると思います。

アロマディフューザーとは、エッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)のナチュラルな香りを部屋に広げるための専用器具。アロマショップだけでなく、雑貨屋さん、電気店など今やいろいろなお店で見かけますね。

今回は検討するときの1つの項目である「どのぐらい香りが広がるか?」という点で徹底比較。それによってアロマディフューザーを設置する場所が決まると思います。

何かしらの形でエッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)の香りの拡散を助ける機能(電気、電池)が付いた、おすすめのアロマディフューザーを比較してご紹介します。もちろん火は使いません。
 

アロマディフューザーを比較!4タイプに分けることができる

ハーブやお花、樹木の香りをアロマディフューザーで存分に楽しみましょう

ハーブやお花、樹木の香りをアロマディフューザーで存分に楽しみましょう​

 

タイプ1:エッセンシャルオイルをそのまま吹き付けるタイプ

強めに香るオイルディフューザー

強めに香るオイルディフューザー

私が一番最初に買ったアロマディフューザーがこのタイプでした。つまりエッセンシャルオイルだけを、拡散させるもの。水は使いません。驚いたのはどんどんオイルがなくなってしまうことです。あっという間に1本のオイルが消えてしまった(笑)オイルが余って困っている人は、このタイプがいいかもしれませんね!

しかしこのオイルの減り方は実用的ではないな、と思いました。加えて、エッセンシャルオイルだけを使うため器具が詰まることがあり、お手入れに気を遣いました。

ただ最大の利点は、「素早く」そして「とても強く香る」、ということ。アロマライトが主流だった時代において、これには感激しました!

さて、時は流れ、現在このタイプのアロマディフューザーも進化しています。専門的な業務用タイプも出ていて、エッセンシャルオイルのボトルをそのままをセットできるような本格的なものまで登場しています。業務用はサイズも大きく、価格も高め(数十万円するものもあります)。

香りの強弱の調整、タイマー、自動でスイッチがオン・オフになり適度に香らせる機能がついているものもあります。
 

アロマディフューザー比較タイプ1はこんな方におすすめ

エッセンシャルオイルの微粒子をそのまま拡散させるため、かなり広い部屋、業務用で探してる方(パチンコ店、病院、ホテルなどで使われているようです)。
  • 水を入れるのが面倒な方
  • とにかく素早く香らせたい方
  • 加湿機能が不要な方
  次は、もっとも主流な「ミストで拡散させるアロマディフューザー」をご紹介!
 

タイプ2:ミストを拡散させるアロマディフューザー

おそらくもっとも入手しやすいミストタイプ

おそらくもっとも入手しやすいミストタイプ

水とエッセンシャルオイルを一緒に入れて使うアロマディフューザーです。おそらくこれが一番普及しているのではないでしょうか?私のスクールの生徒様やサロンのお客様もたいていはこのタイプのアロマディフューザーをお使いです。

ミストと一緒にエッセンシャルオイルの香りが広がるため、オイルだけのタイプより、適度な香り方です。適度といっても弱いわけでは決してなく、比較的しっかり香りますが、きつ過ぎない。自宅や職場、どこでも使い勝手が良いです。サイズによっては広い空間でも満足いく香り方をします。

水がなくなると補うのがときに面倒です。水を多く入れるタイプなら、加湿機能も期待できますが、そうでない場合は加湿器ではないので、あくまで香りを広げるのが主目的と思って使いましょう。オイルの減り方も家庭用なら数滴でOKなので、安心です。
 

アロマディフューザー比較タイプ2はこんな方におすすめ

  • いわゆる個人用(家庭用)で寝室やリビングに置くものを探している方
  • アロマライトなどと比較して、ある程度しっかり香るアロマディフューザーを探してる方
  • ライトや加湿機能もプラスしたい方(いずれも付属機能として)
次は、手軽に使える「USBタイプのロマディフューザー」をご紹介!
 

タイプ3:USBポートに差し込むアロマディフューザー

パソコン周囲や車の中もアロマで快適環境を作りましょう

パソコン周囲や車の中もアロマで快適環境を作りましょう

USBケーブルを差し込む接続口に差し込んで使えるアロマディフューザーもあります。比較的コンパクトサイズで、エッセンシャルオイルを染み込ませるパッドが内臓されているものが主流です。パソコンのUSBポートがあれば使うことができる特殊なタイプです。

私がこのタイプを使ってベストな活用方法だなと思ったのは出張のときです。
出張先のホテルの部屋に泊まってノートパソコンを使うとき。これはとてもいいです!部屋の匂いが気になるけど、ホテルに大きなアロマディフューザーを持っていくわけにもいかず……。少し香り方は弱いですが、狭い部屋の空間には適度な香り方です。
 

アロマディフューザー比較タイプ3はこんな方におすすめ

  • パソコンを携帯する出張が多く出先でアロマを楽しみたい方
  • オフィスであまり香りを広げずパーソナルな楽しみ方をしたい方(香りは拡散しますのでまったく広がらないわけではありません)

 次は、持ち運びに便利な「電池のアロマディフューザー」をご紹介!

 

タイプ4:電池タイプのアロマディフューザー

トイレの芳香にも!

トイレの芳香にも!

持ち運びや電源のない場所で香らせたい場合は、電池式のアロマディフューザーもあります。電池で動かすアロマディフューザーはエッセンシャルオイルを垂らしたパッドをセットすると、ファン(羽)が扇風機のように回って香りを広げるものが多いようです。

センサー付もあり、アロマディフューザーの前を通るとスイッチオンになります。このタイプは広い部屋には不向きで、比較的狭い空間での利用がオススメです。私の場合はトイレがベストな置き場でした。
 

アロマディフューザー比較タイプ4はこんな方におすすめ

  • コンセントがなく、狭い空間にもアロマを香らせたい方
  • 比較的、弱めにアロマを香らせたい方

アロマデフューザー比較からわかる、選び方のまとめ

  • アロマディフューザーを買うときは、どのぐらいの広さ(何畳)まで香るかを確認するといいでしょう。
  • 音が気になる人もいます。ミストタイプだとポコポコと水の音がしますし、ファンのタイプもブーンといった音がすることもあります。一度つけてみてもらったり、ネットショッピングの場合はその点を買う前に質問するのもアリですね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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