ふっくら柔らかな肉厚ゴーヤーが美味しい煮物
肉じゃがの作り方でゴーヤーを煮ました。大ぶりに切って煮含めたゴーヤーには、苦味は残っていますが、旨味もたっぷりしみていて、子供にはちょっとわからないかもしれない大人味の煮物です。今回使用した、水に細く切っただし昆布を入れておくだけの昆布の水だしは、作って置くとみそ汁や煮物など色々使えてたいへん便利です。
肉ゴーヤーの材料(4人分)
肉ゴーヤーの作り方・手順
肉ゴーヤーを作る
1:昆布の水だしの作り方
だし昆布をハサミで細く切ってボトルに入れて水を注ぎ、冷蔵庫に一晩以上入れておく。
昆布のネバネバ成分が溶けだして水にとろみがつきます2:材料を切る
ゴーヤは3cmの輪切りにして種とワタをくり抜く。玉ねぎは1cm幅のくし形に切り、糸コンはざくざく切って熱湯でさっと茹でザルに上げる。
ワタは適度に残してゴーヤーに厚みとふわふわ感を持たせ、味染みをよくします3:具材を炒める
鍋にごま油を熱し豚肉と生姜を炒め、豚肉が白くなったら玉ねぎと糸コンを入れて炒め、全体に油が回ったらゴーヤーを入れて軽く炒め合わせる。
4:昆布と水だしを入れる
昆布の水だしと昆布、酒、黒砂糖、醤油を入れる。
昆布は煮えやすいよう、煮汁の中に押し込むようにします5:煮立ったらアクを取り除き、落とし蓋をして中火で煮る
煮立ったらアクを取り除き、落とし蓋をして、中火で15分ほど煮たら、落とし蓋を外して5分ほど煮詰める。
6:煮汁がとろりとなれば出来上がり
煮汁が少なくなってとろりとなったら出来上がり。
7:盛りつけ
皿に盛りつけて煮汁をかける。
ガイドのワンポイントアドバイス
砂糖と醤油の量はお好みで加減して下さい。最後に煮汁を味見してみて、甘味が足りなければみりんを大さじ1加えて煮からめてください。そうすれば甘味が増してツヤが出ます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。