新じゃがの美味しい食べ方とは? サラダレシピ
春は新じゃがの季節! ところで、新じゃがとじゃがいもの違いって分かりますか?
春の新じゃがは、九州などの暖かい地域で通常より早めに収穫されるじゃがいものことで、皮が薄くてみずみずしいのが特徴です。じゃがいも特有のホクホク感や粉っぽさがないので、マッシュポテトやポテトサラダ、コロッケなどの、ゆでてからつぶす料理より、ゆでてから味付けする料理の方が、新じゃがのよさを引き出してあげることができます。
ここでは、皮からゆでた新じゃがをフレンチドレッシングで和えたサラダと、千切りにした新じゃがを梅ドレッシングでいただくサラダを紹介します。皮からゆでた新じゃがのさっくり感と、千切りにしたシャキシャキ感の2つの食感を楽しめます。
春の新じゃがは、九州などの暖かい地域で通常より早めに収穫されるじゃがいものことで、皮が薄くてみずみずしいのが特徴です。じゃがいも特有のホクホク感や粉っぽさがないので、マッシュポテトやポテトサラダ、コロッケなどの、ゆでてからつぶす料理より、ゆでてから味付けする料理の方が、新じゃがのよさを引き出してあげることができます。
ここでは、皮からゆでた新じゃがをフレンチドレッシングで和えたサラダと、千切りにした新じゃがを梅ドレッシングでいただくサラダを紹介します。皮からゆでた新じゃがのさっくり感と、千切りにしたシャキシャキ感の2つの食感を楽しめます。
新じゃがのサラダの材料(2人分)
新じゃがのサラダの作り方・手順
新じゃがと新たまねぎのサラダ
1:新じゃがをゆでる
新じゃがをよく洗い、小鍋にかぶるくらいの水、ひとつまみの塩(分量外)と新じゃがを入れて、沸騰させます。沸騰したら、弱火にして竹グシがスッと刺さるほど柔らかくなるまで静かにゆでます。
弱火で加熱することで、じゃがいものでんぷん質が糖質になるので、おいしくゆであがります。2:ドレッシングを作る
器に酢、きび砂糖、塩、ブラックペッパーを加えて混ぜ合わせ、仕上げにオリーブオイルを加えてさらによく混ぜ合わせます。
新たまねぎを薄くスライスしておきます。
新たまねぎを薄くスライスしておきます。
3:和える
ゆであがった新じゃがをざるにあけて、水気を切ります。皮つきのまま一口大切り、ボウルに新じゃが、ドレッシング、新たまねぎ、ドライパセリを加えて和えます。
さっくりとした食感の新じゃがに、ほどよくドレッシングがなじんでいて、おいしいですよ。
よく冷ましたら、盛り付けて、スプラウトを散らします。
さっくりとした食感の新じゃがに、ほどよくドレッシングがなじんでいて、おいしいですよ。
よく冷ましたら、盛り付けて、スプラウトを散らします。
新じゃがと梅ドレッシングのサラダ
4:新じゃがを切ってゆでる
新じゃがを洗って皮をむき、1mm幅の薄切りにしたものを千切りにし、変色防止のためボウルにさらしておきます。
小鍋にお湯を沸騰させ、塩ひとつまみ(分量外)を入れて、切った新じゃがを30秒-1分ほどゆでてざるにあけて冷まします。
小鍋にお湯を沸騰させ、塩ひとつまみ(分量外)を入れて、切った新じゃがを30秒-1分ほどゆでてざるにあけて冷まします。
5:ドレッシングを作る
梅干とあさつきを細かく刻んでおきます。
器に酢、薄口醤油、きび砂糖、サラダ油を加えてよく混ぜ合わせ、刻んだ梅干を加えてドレッシングを作ります。
器に酢、薄口醤油、きび砂糖、サラダ油を加えてよく混ぜ合わせ、刻んだ梅干を加えてドレッシングを作ります。
6:盛り付け
器に冷めた新じゃがを盛り付けて、ドレッシング、あさつき、のり、かつおぶしを散らして、できあがり。
新じゃがのシャキシャキした触感が小気味よく感じます!
新じゃがのシャキシャキした触感が小気味よく感じます!
ガイドのワンポイントアドバイス
皮つきの新じゃがを食べると、しびれるような苦みを感じたことはありませんか? じゃがいもは芽の部分にソラニンと呼ばれる有毒物質があることはよく知られていますが、緑色に変色した皮の部分や表面付近にも発生することがあります。新じゃがは皮が薄いため、稀に皮や表面が緑色になっていることがありますが、こうしたじゃがいもは緑色部分を取り除くか、廃棄するようにしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。