筋肉図(筋肉マップ)を使って効率よく体を引き締め!
体の筋肉の図解を参考に筋トレを効率アップ!
美ボディ作りをするには、まず自分のカラダに興味を持つことが大切。「今自分がどこを引き締めているのか」「自分が目指す体にはどこの筋肉を鍛えればいいのか」を、知っているのと知らないのとでは効果が全く違ってきます。カラダ作りも知識を使い、目的意識を持って励んで下さい!
体前面の筋肉
■胸鎖乳突筋
胸鎖乳突筋は、首の安定、屈曲(アゴを引く、うなずく動き)、回旋(左右に回す)の際に使う筋肉です。圧迫や刺激、冷えなどによって緊張しやすく、首のこりや肩こり、頭痛など引き起こしやすい部位でもあります。 バストアップにも効果大
■三角筋
ここを鍛えると肩が大きくなるので、逆三角形のたくましいシルエットを目指す男性にはオススメ部位
■大胸筋
一般的にいわれる「胸板」の部分の筋肉。ここを鍛えることで男性は、厚みのあるたくましい胸に、女性はバストアップした美しい胸に効果があります
■上腕二頭筋
いわゆる「力こぶ」と言われる部位
■腹直筋
腹直筋は、お腹の真ん中を縦に覆っている筋肉で、「6つに割れているお腹・シックスパック」を作る際に必要な筋肉。腹斜筋と共に内臓を正しい位置に固定するコルセットの役目も
■外・内腹斜筋
腹斜筋は、外腹斜筋と内腹斜筋の2種類から構成されています。両部位とも斜めに走っている筋肉なので、腹斜筋といわれ、いわゆるくびれを作る筋肉。また、内臓を正しい位置に固定するコルセットの役目も
■大腿四頭筋
大腿四頭筋は、体の正面側(前面側)の太ももの部分に存在する筋肉。下半身引き締めに効果大
体背面の筋肉
■僧帽筋
僧帽筋の筋力が不十分だと、インナーマッスルを含めた肩の筋肉全体に疲労がたまりやすくなり、肩こりの原因に。肩こりにはこの部位をほぐすことが大切
■広背筋
腕を体に引き付ける動作、物を引っ張るような動作に使われる部位。逆三角形を目指す人に効果大
■上腕三頭筋
いわゆる「たるんだ二の腕」はこの部位が鍛えられていない証拠。女性は特に意識して引き締めたい部位
■脊柱起立筋
背骨から腰骨の方にまで、細長く伸びている筋肉。この部位は座っている時も、立っている時も、歩いている時も姿勢を維持するために使われる重要な筋肉です。この部位が衰えてくると、腰痛などの原因に
■中臀筋
この部位は、足を外側に広げる動きに働く筋肉。立体的なヒップ作りに効果的
■大臀筋
この部位は、足を後ろへ跳ね上げる動きや、ジャンプ時などに働く筋肉。
ヒップアップに効果的
■大内転筋
太腿の表面ではなく内部にあり、足を内転(内側に閉じる)する時に使う筋肉。太腿引き締めや、O脚の人や脚の形を整えるのに効果大
■ハムストリングス
太股の裏側の3つの筋肉、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称。足を体に引き付ける動作や、走る時に地面を蹴るような動作に必要な部位。下半身痩せに効果大
■腓腹筋
ふくらはぎの一部。この部位はつま先を伸ばす作用と 足(ヒザ)を曲げる時に使われる部位。ヒラメ筋と同じような動きをしますが、走るなど瞬発力を必要とする時に使われる筋肉。足痩せに効果大の部位
■ヒラメ筋
ふくらはぎの一部。歩行時に地面をける、または立っている時に使われる部位であり、足首を伸ばす際に使われます。腓腹筋と同じような動きをしますが、走る時、じっとしている時でも使われる筋肉です。足首周辺や足痩せに効果大の部位
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