干すだけで簡単!里芋やさつまいもの根菜チップス
繊維質が多くて、うまみがたっぷりの根菜。皮ごと丸ごと揚げて、チップスにするにはぴったりな素材です。自宅で作るから、根菜のうまみや滋養が味わえる絶品チップスです。お子様のおやつにはおすすめです。
チップスは、低温でじっくりと水分を飛ばしながら、カラリと揚げるのがコツなのですが、揚げすぎると焦げてしまいます。かといって早めに上げてしまうと、しんなりとした仕上がりに…。そこでスライスした根菜を干してから揚げてみてください。乾いている根菜なら、短時間で理想的なパリパリチップスが簡単に作れます! 乾燥しがちな今の時期にこそ作れる一品です。
チップスは、低温でじっくりと水分を飛ばしながら、カラリと揚げるのがコツなのですが、揚げすぎると焦げてしまいます。かといって早めに上げてしまうと、しんなりとした仕上がりに…。そこでスライスした根菜を干してから揚げてみてください。乾いている根菜なら、短時間で理想的なパリパリチップスが簡単に作れます! 乾燥しがちな今の時期にこそ作れる一品です。
根菜チップスの材料(2人分)
根菜チップスの作り方・手順
根菜チップス
1:根菜をスライスする
にんじんとさつまいもはよく洗い、ごぼう・れんこん・里芋はたわしなどで泥汚れをよく洗い落とします。里芋だけは皮をむきます。
それぞれの根菜を皮付きのままスライサーでスライスします。
繊維質の多いごぼうをスライスするのが、一番難しいです。また、里芋はぬめるので滑らないよう気をつけてください。それぞれの根菜を皮付きのままスライサーでスライスします。
2:根菜を干す
スライスした根菜を、ザルや網などに重ならないように並べ、風通しがよく、日当たりのよい場所で30-60分ほど干して水分を飛ばします。
根菜の隅がチリチリに乾いているくらいがちょうどよいです。3:根菜を揚げる
170度ほどの中温で、根菜を里芋・れんこん・さつまいも・ごぼう・にんじんの順に揚げます。
根菜は重ならないくらいの量を一度に揚げるようにします。最初は根菜の水分が残っているのでたくさんの気泡が発生しますが、しばらくすると気泡が発生しなくなり、ほどよいきつね色になります。そうしたらキッチンペーパーなどに上げて、油分を切ります。
色素の薄い順に揚げています。順番は守らなくても大丈夫です。根菜は重ならないくらいの量を一度に揚げるようにします。最初は根菜の水分が残っているのでたくさんの気泡が発生しますが、しばらくすると気泡が発生しなくなり、ほどよいきつね色になります。そうしたらキッチンペーパーなどに上げて、油分を切ります。
4:塩で味付けする
できたチップスは、油切りができたら熱いうちに塩をまぶしておきます。50-100gのチップスにつき、耳かき1杯ほどの塩が目安量です。
5:保存
できたチップスは密閉袋に入れて、空気を抜いた状態なら2-3日常温保存できます。
6:アレンジ例1
サラダのクルトン替わりに! パリパリの根菜がいいアクセントになります。
7:アレンジ例2
スープの浮き身に! ポタージュ系などのクリーミーなスープとの相性がよいです。
ガイドのワンポイントアドバイス
同じ時間干したとしても、にんじんとごぼうの水分は飛びにくいので、長めに揚げるようにするとよいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。