こうやって取り入れるメディカルハーブ

ハーブのある生活を

ハーブのある生活を

では、具体的に、どんな種類のものがあるのかを見ていきましょう。

メディカルハーブにはさまざまな種類があり、最近ではメディカルハーブ検定を受ける人も増えてきています。さまざまな種類があるので、カラダや心が不調のときに、メディカルハーブを上手に取り入れてください。

まずは、メディカルハーブの飲み方から話していきたいと思います。

ハーブは温かいお茶で飲むことがオススメ。飲みやすいし、カラダを温めることで代謝改善効果があります。急須で入れてもいいいですし、紅茶のポットで入れてもいいでしょう。あたたかくして飲むことで、リラックス効果も期待できます。ハーブの香りには、神経鎮静効果のあるもの、リラックス効果のあるものなども多くありますので、症状に合わせてブレンドしてみるのもよいでしょう。

そして、症状に合わせて、2~3週間を目安に様子を見てください。ほとんどのハーブは、だいたいそれぐらいで効果が現れます。長くても、飲む期間は1か月以内を目安にしてください。1か月取り入れて効果が出なければ、ハーブが合ってないということ。ブレンドや種類を変えてみてください。

日本では、まだまだメディカルハーブはサプリメントの一部として認識される程度ですが、国によっては実際に医薬品として用いられているところもあります。ドイツでは、医師が処方しているメディカルハーブもたくさんあります。副作用は、いわゆる薬に比べるとほとんどありませんが、中には、長期間の使用によって、人によってはめまいを起こす場合もあります。たくさん使うのではなく、少量ずつ試してみてください。

また、何か常用している薬がある場合には、併用には十分気をつけましょう。既に常用している薬がある場合は、その都度専門家に確認するか医師に確認してください。薬と併用すると、医薬品の薬効が下がる事例も報告されています。メディカルハーブと医薬品を併用して、ハーブを突然中断すると、逆に薬効が上がりすぎてしまうものもあります。

メディカルハーブの種類と効果

メディカルハーブの種類

メディカルハーブの種類

それでは、代表的なメディカルハーブの効能についてご紹介します。参考までに。

1.エキネシア
天然の抗生物質とも呼ばれ、免疫アップや、抗菌作用、抗ウイルス作用があります。

北米の先住民は、蛇に噛まれた傷口にエキネシアを塗ったり、歯痛にエキネシアの根を使っていたとか。随分と歴史の古いハーブです。

エキネシアは、その効果効能が科学的に実証されているメディカルハーブで、すでに治療薬として取り入れている国もたくさんあります。マウスを用いた動物実験で、皮膚炎の治療効果アップや、腫瘍の拡大を防いだりする効果があることが証明され、今後、ますます研究が進んでいくハーブになりそうです。

エキネシアを取り入れる場合は、「風邪かな?」というひき始めに摂ってみてください。風邪が悪化せず、すっきりとよくなることでしょう。

ただ、摂りすぎると吐き気がしたりする人もいるので、二週間を目安に。予防的に摂るものではないので、体調を崩した時の為にいつでもすぐ摂ることができるように家に置くのがよいかもしれません。

2.バレリアン
天然の精神安定剤。気分を安定させる作用、入眠作用があります。イライラしたり興奮して眠れないなどのときに有効です。不眠薬によくある、翌朝残る気だるさがありません。ベッドに入る30分~1時間前に飲んでください。ハーブティーの形で販売されているものもありますが、日本では、サプリメントの形で売られているもののほうが多いようです。300~500mgが1回摂取量の目安なので、使用量を守って摂取してください。バレリアンをはじめ、メディカルハーブはたくさん摂ればいいというものではありません。少量ずつから試して、自分に合うか合わないかを吟味しながら使用してください。

バレリアンは、神経安定作用のあるレモンバームなどのメディカルハーブと一緒に摂るとより効果的です。寝つきが悪かったり、ストレスが多い方はぜひ試してみてください。