アロマオイルで脚の疲れ・むくみをとる! アロママッサージのやり方
アロママッサージのやり方
脚の疲れやむくみをアロマテラピーで解消する方法をご紹介します。今回は、マッサージと一緒にしていただくとより効果的なフットバス、そして、脚のマッサージにとても便利なアイテムも一緒にご紹介します。
脚の疲れやむくみにお勧めの精油
脚の疲れやむくみにお勧めの精油
デトックス効果が期待できるジュニパーベリーに爽やかな香りで脚の疲れをリセットしてくれるペパーミントを加えた夏向きのブレンドをご紹介します。
ジュニパーベリー
(ヒノキ科 学名:Juniperus communis 抽出部位:果実、水蒸気蒸留法)
ジュニパーベリー
ジュニパーベリーは、ジンの香りづけとしても利用されている精油です。利尿作用をもつため、老廃物を排泄して体内を浄化する精油としてセリュライトやデトックスに用いられる精油です。
ペパーミント
(シソ科 学名:Mentha Piperita 抽出部位:葉、水蒸気蒸留法)
ペパーミント
清涼感のある爽やかな香りで、明日への活力を与えてくれる精油です。筋肉痛のケアにも用いられますので、レジャーに出かけて、よく歩いたという日にもぴったりの精油です。デオドラント効果もありますので、夏場には特におすすめです。
脚の疲れ・むくみをとるためのブレンドオイルの作り方
これからの季節にぴったりの清涼感ある香りのマッサージオイルです。
オイルを容器に入れます
1. グレープシードオイルを10ミリリットル測ります。
精油を加えます
2 .精油を加え容器を振って混ぜ合わせます。
ジュニパーベリー;2滴
ペパーミント ;1滴
脚の疲れ・むくみをとるアロママッサージのやり方
■マッサージのポイント
深部の筋肉にまで届くよう、しっかりとした圧を加えたマッサージを心がけましょう。マッサージの最後は、鼠蹊部にあるリンパに老廃物や疲労物質を流しますので、最初に脚の付け根(鼠蹊部)、膝の裏を軽く押すように刺激を与えてリンパ液を流れやすくしておきます。
オイルを足全体に伸ばす
1. 足首から、太ももにむかうように足全体にオイルをまんべんなく伸ばします。
脚をつまむ
2. 足首から膝までの筋肉を親指と残りの4指でつまみます。
脚を叩く
3. 両手で握りこぶしを作り、リズミカルに足全体を叩くようにし刺激します。足首から膝までは、握りこぶしで挟むように、膝から太ももまでは交互に行います。
リンパに流す
4. 4指で踝から脚の付け根(鼠蹊部)にむかって、軽くマッサージをして老廃物をリンパに流し込みます。
アロママッサージをより効果的にするために
■フットバス
フットバス
脚の疲れやむくみが酷い日は、マッサージの前にフットバスをしてみましょう。天然塩の作用で足の疲れを解消し、むくんだ足をスッキリとさせてくれます。
【作り方】
ティースプーン1杯の岩塩に精油を1,2滴混ぜておき、これを、お湯を張った洗面器に加え、よくかき混ぜます。そこに10分程度足を入れます。
■足のマッサージに使うと便利なアイテム
ボディーシェイプマッサージブラシ(写真提供元:二ールズヤード)
意外と広範囲な脚のマッサージには、こんなブラシを利用すると、とても簡単で楽にマッサージができます。
私が愛用しているのは、
ニールズヤードレメディーズのボディーシェイプマッサージブラシです。見た目もコロンとして可愛らしいブラシです。
使い方はいろいろです。
使い方
気になる部分を叩いたり、ヒップアップに利用したり。デスクに置いて肩凝りにも使えるブラシです。脚のマッサージでは、木製突起面でふくらはぎや太もものマッサージに利用すると、とても簡単でオススメです。
【関連記事】