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注目上昇中!布ナプキンって何?(2ページ目)

生理の悩みが軽減する?と噂の布ナプキン。多くの女性がその優しさに気づき始めています。まだ使ったことがない、という方はぜひ参考になさってください。

久保 直子

執筆者:久保 直子

スキンケア・化粧品コスメガイド

布ナプキンの心配、メリットとは?

憂鬱だった生理期間を快適に過ごせるようになるかもしれません

憂鬱だった生理期間を快適に過ごせるようになるかもしれません

生理時のムレや匂い、量、かゆみなどは私も経験があるので、布ナプキンを使っていた時期もありましたが、困ったのが生理時の量。とても布では受け止めきれない、と外出時は紙ナプキンを使用していました。ですが、田上さんによると、昔の女性は生理をコントロールしていたとか。つまり、経血はトイレに行く時に基本的には出すように体が機能していたというから驚きです。布ナプキン愛用者によると、使っていくごとに体が変わっていき、生理時でも布ナプキンで十分対応できるようになるとか。不快感からも解放されていくので、生理そのものを憂鬱な時間だとは思わなくなる、なんて素晴らしいこと!

「経血が減るばかりでなく、PMSや生理痛が緩和されたというお客様も多いです」(田上さん)。個人差にもよるといいますが、様々な効果が期待できる布ナプキン、まだ使ったことのない人でも一度試す価値ありです。では、実際に使うとしてどのくらいの枚数が必要なのでしょう? 「一回の生理で使う量は、少ない日で2~3枚、普通の日で4~7枚、多い日で5~9枚を目安にしてください。洗濯をして使うことを考えると、まずは10~15枚くらいあれば、一回の生理時を布ナプキンで過ごすことができます。初めての方は、各サイズ2~3枚ずつから始め、買い足してもいいかと思います」(田上さん)。

無理のない範囲でまずは取り入れてみる

いきなり使うよりも、少なくなってきてからとか、家にいる時などに使ってみるといったところから始めるのも手だそう。気になるのが洗濯方法ですが、これもコツとタイミングを覚えてしまえばこなせそうです。

「家にいる時なら、使い終わったナプキンをすすぎ、アルカリウォッシュなどの洗剤を溶かした付けおきのバケツに入れておくだけ。外出時は、密封できるジップロックのようなものを持ち歩き、使ったら入れ、帰ってから同じようにすすいでつけおきバケツにいれてください。血液は、時間が経つと落ちにくくなるので、袋にしまうひと手間としておすすめしているのは、小さなスプレーボトルにアルカリ洗剤を水に溶かしたものを携帯すること。一緒に持ち歩いて血液汚れに直接スプレーしておけば、汚れ落ちもよいですよ」(田上さん)。

無理のない範囲で、まずは一度その心地よさ、気持ちよさを体験してみることから始めてみたらいいかもしれませんね。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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