簡単ちゃんぽん麺レシピ……中華麺をフォーで代用して作る!
長崎ちゃんぽんには、特別仕様のちゃんぽん麺を用いるため、どこでも買える中華麺では、なかなか本場の味にはならないようです。なので、この際、麺を思いっきり変えて、フォーで作ってみました。他にパスタや春雨でも試したのですが、フォーが一番作りやすく味も好評でした。もちろん中華麺でもおいしくできます。お好みで、柚子胡椒を添えていただきます。
 
ちゃんぽんフォーの材料(2人分)
| 具材 | |
| フォー | 2人分 | 
|---|---|
| 豚肉 | 細切れ80~100g | 
| えび | 4尾 | 
| ウインナー | 1~2本 | 
| キャベツ | 2枚(100g) | 
| もやし | 100g | 
| たまねぎ | 30g | 
| にんじん | 20g | 
| 豆苗 | (又はニラ、小松菜、ピーマン等)少々 | 
| しいたけ | 1枚 | 
| えのき | 適宜 | 
| ニンニク | みじん切り少々 | 
| ラード | 又はサラダ油 小さじ2 | 
| スープ | |
| 水 | 650cc | 
|---|---|
| 牛乳 | 100cc(豆乳にかえられる) | 
| スープの素 | 固形1/2個 | 
| かつおだしの素 | 小さじ1/4 | 
| だしの素 | いりこだしの素 小さじ1/4 | 
| 酒 | 大さじ2 | 
| 塩 | 小さじ1 | 
| こしょう | 少々 | 
| ナンプラー | 小さじ1(オイスターソースで代用可) | 
| 葱油 | 小さじ1(なければゴマ油) | 
スープにはインスタントだしの素を3種類使って味に深みを出します。同じものでなくてもかまいませんので、少しずつ数種類使ってください。
ちゃんぽんフォーの作り方・手順
ちゃんぽんフォーを作る
1:だしの素を3種類ほど用意する

固形コンソメ1/2個、いりこだしの素小さじ1/4、かつおだしの素小さじ1/4といったふうに、少しずつ数種類のだしの素を使う。
だしの素は大量に使うとくどくなるので、少なめに使って素材の旨味を引き出す2:具材の下ごしらえ

エビは殻ごと背中に切り込みを入れて背ワタを取り出す。豚肉は一口大に切り、ウインナーは斜めに切り、カニカマは3つに切る。野菜は適当な大きさに切り、ニンニクはみじん切りにする。
3:フライパンでニンニクを炒め、生物を炒める

フライパンを熱し、ラード(又はサラダ油)を溶かし、ニンニクを炒めて香りを出し、肉、エビ、ウインナー、カニカマを炒め、豚肉が白くなったら野菜を入れて軽く炒める。
4:酒、水、だしの素を入れて煮る

酒を回し入れ、水、だしの素を入れて煮る。煮てる間に、フォーを熱湯に浸してやや硬めに戻して湯を切る(煮込むまで時間が空くようであれば水で洗ってザルに上げておく)。
5:野菜が煮えたら調味し、牛乳を加える

野菜が煮えたら塩、コショウ、ナンプラーを入れ、牛乳を入れる。ナンプラーの代わりにオイスターソースを使うと、ほんのり甘味が加わり、少し違った味になるが、それはそれで美味。
ここでスープを味見して調整する。麺が入るので濃いめの味でOK。6:フォーを入れて軽く煮る

フォーを入れてひと煮立ちさせる。
7:ねぎ油(又はゴマ油)を回し入れて香りよく仕上げる

最後にねぎ油(又はゴマ油)を回し入れて火を止める。
8:盛り付ける

器に盛りつける。お好みで柚子胡椒を添える。
9:応用編その1:パスタバージョン

フォーの代わりに茹でたパスタを入れて。
パスタは塩を入れずに茹でる10:応用編その2:麺を入れずに野菜たっぷりちゃんぽんスープ

麺を入れずに作った野菜たっぷりちゃんぽんスープは竹輪入り。味付けは薄めにする。
11:応用編その3:中華麺で

牛乳の代わりに豆乳を使って中華麺を入れたバージョン。
12:応用編その4:春雨で

春雨にしてヘルシーに。
ガイドのワンポイントアドバイス
野菜の量や煮込む時間で、(水が蒸発したり、野菜の水気のあるなしで)しょっぱさが違ってきます。牛乳を入れたら味見して、しょっぱすぎるようであれば牛乳を足してください。しっかり味になるようにしてありますので、味を足す必要はないと思います。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。









