アロマテラピー/厳選アロマオイル・精油の効能と使い方

身も心もほっこり温まる!ゆずのアロマオイル

アロマテラピーの中で、和を感じさせる香り。どんなのが思い浮かびますか?ひのき?松?杉?今回はみんな大好きな柑橘系の香りの中で、もっとも和を感じさせる「ゆず」のアロマオイルをご紹介します。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

ゆずオイルの香り

冬の風物詩のゆず。でも香りは一年中楽しめます!

冬の風物詩のゆず。でも香りは一年中楽しめます!

  • ユズ(学名Citrus junos)
  • ミカン科の木本
  • 果皮からアロマオイル(精油)を採る

日本古来から活用されている柑橘系に「ゆず」があります。ゆずは四国が主な産地で、世界中で日本人がもっともゆずを使っていると言われます。果汁、果皮、種など、食品をはじめ化粧品などいろいろと活用されています。

エッセンシャルオイル(アロマオイル)にもゆずの香りがあるんですよ! ご存知でしたか? ゆずオイルはフレッシュな果実の香りと比較して、濃厚で甘さを感じます。オイルは2つの方法から採れたものが市販されています。

  • 圧搾法
果皮を機械で絞ってオイルを取る方法です。オイルに色が残ります。やや濃厚さが強く香りも比較的長持ち。

  • 水蒸気蒸留法
水蒸気を果皮に当ててオイルを集める方法です。オイルに色はほとんどありません。比較的、軽めの香りでより爽やかな印象。


ゆずオイルのアロマ効果と楽しみ方

よくかき混ぜながら入りましょう。皮膚に刺激を感じたら使用を中止、すぐに洗い流してください。

よくかき混ぜながら入りましょう。皮膚に刺激を感じたら使用を中止、すぐに洗い流してください。

お風呂にゆずを浮かべる【ゆず湯】は冬至の行事として浸透していますね。香りが良く、見た目も楽しく、体も温まり後世に伝えたい素晴らしい風習です。冬至でなくても、ゆずのオイルがあれば、普段から手軽にゆず湯を楽しむことができますよ!

■材料
ゆずオイル1~3滴
キャリアオイル(ホホバオイル、マカデミアナッツオイルなど)大さじ半分~1杯

2つの材料を混ぜて
、バスタブに入れてよくかき混ぜて入ってください。ゆずオイルは個人差はあるものの、皮膚に刺激を感じることがあるので、キャリアオイルや市販の無香料の入浴剤と混ぜて使うことをオススメします。

温め効果をより高めたい場合はスィートマジョラムなどとブレンド(ゆずオイル1滴&スィートマージョラム1滴)しても良いですね。ですが、香りを満喫したい場合はゆずオイルだけで!(アロマ入浴剤の作り方の記事も参考に!)

皮膚の弱い人はこのライトを使えば、バスタブに落とさないので、皮膚刺激もなくでも、ゆず湯の雰囲気は楽しめますよ。

 

人気のある香りは芳香浴で

ラベンダーとのブレンドもとてもいい香り!

ラベンダーとのブレンドもとてもいい香り!

ラベンダーのエッセンシャルオイルなら持っている人も多いのでは? ラベンダーの香りは、ゆずとの香りの相性抜群! ゆずの香りもさまたげず、フルーティな感じに仕上がります。

寝室に眠る前香りを広げれば、安眠をもたらしてくれます。


 

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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