かみしめると甘い根菜のピンチョス風
軽く塩をふって蒸した根菜と、チーズ・ベーコン・うずらの卵をピックに刺して、かわいピンチョスを作りましょう。ピンチョスとはフィンガーフードのひとつで、小さく切ったパンに肉や野菜などの具材を乗せて、クシに刺したもののこと。今回はアレンジして冬に旬を迎える根菜を使っています。かみしめると、じわっとした味わいがあって、ほのかな甘みがあふれます。体を中から温めてくれる冬ならではの効果も期待できます。そのまま食べれば、素材の味わいを、お好みのソースを用意すれば色んな味わいが楽しめます。ここではゆず味噌ソースと、ごまマヨソースを紹介しています。
根菜のピンチョス風の材料(2人分)
根菜のピンチョス風の作り方・手順
根菜ピンチョス風
1:材料の下ごしらえ
大根、にんじん、長芋は皮をむいて、厚めのいちょう切りにします。切った長芋は酢水(分量外)につけてぬめりを取ります。ごぼうは皮をこそげたら一口大の斜め切りにし、水につけて変色を防ぎます。
うずらの卵は固ゆでにしてカラをむきます。ベーコンは一口大に切り、ベビーチーズは2等分の一口大に切ります。
うずらの卵は固ゆでにしてカラをむきます。ベーコンは一口大に切り、ベビーチーズは2等分の一口大に切ります。
2:蒸す
蒸し器に大根、にんじん、水気をきった長芋とごぼうに軽く塩(分量外)をふり、ベーコンも加えたら7分強火で蒸しあげます。
一番固いごぼうにクシが通るくらいができあがり目安です。3:ピックにさす
蒸した材料と、うずらの卵・チーズを爪楊枝などのピックに2個ずつ刺します。組み合わせは自由に! カラフルな仕上がりをイメージするといいでしょう。
そのまま食べてもいいですし、手作りソースにつけて食べても!
そのまま食べてもいいですし、手作りソースにつけて食べても!
4:ゆず味噌ソース
ゆずの皮は刻み、容器にゆず味噌ソースの材料を加え、よく混ぜ合わせます。
5:ごまマヨソース
白ごまはすっておき、容器にごまマヨソースの材料を加え、よく混ぜ合わせます。
ガイドのワンポイントアドバイス
根菜を蒸すときは、軽く塩をふっておきます。こうすると、軽く塩味がつくだけでなく、根菜の水分がちょうどよく蒸発されて、よい仕上がりになります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。