そもそもストレスって?
時間に追われ、人間関係に悩む現代人はストレスだらけの生活を強いられています
・ストレスの例
人間関係(親子・夫婦・職場・学校など)、睡眠不足、失業、転職、転勤、受験、転校、引っ越し、貧困、過労、ケガ、病気、運動不足、放射線、活性酸素、農薬などの毒物、カフェイン、アルコール、ニコチン、アレルギー物質、栄養不足、肥満、薬、恐怖、寒さや暑さなど。
ストレスの正体が何となくわかってきました。健康を維持しながらストレスに対処するためには上記のようなストレスとどのように付き合えばいいでしょうか? そのポイントは次の3つ。
1. できるだけ悪いストレスを避けて生活する
2. ストレスに耐えられる力を蓄える
3. ストレスで受けたダメージを修復する力を蓄えること
悪いもの、疲れるものに接触しない
ストレスを感じる人、場所などはなるべく避けてみよう。避けられない場合は、ストレスを感じると自分が老けてしまう!と考え、ストレスを感じないように工夫しよう
2については、呼吸法や瞑想法、具体的には太極拳やヨガ、ウォーキング、ピラティス、ストレッチなど、自分に合った方法で、自分自身のストレス耐性を高めて、ストレスに動じない強い心と体をつくることです。しかし、疲労がたまっている状態ではそれもなかなか難しいので、新しい運動などを始める場合は、約1か月程度はマイペースでゆっくりと取り組んでください。
食生活を大切に!
リラックスできる方法や友人関係などを行こうに活用してストレスを溜めないようにすればホルモン分泌も正常になるはず
逆に控えたいのが砂糖入りのコーヒー、甘いケーキやジュース、チョコレート、アルコール、炭水化物など。一時的に血糖値を上げて元気を回復してくれる糖質類ですが、悪循環が繰り返されると肥満や糖尿病のリスクが高まります。
また、食物アレルギーが、ストレスになって副腎疲労を起こしているケースもあるので、アレルギーテストを受けてみるのもおススメです。
ホルモン疲労を癒す特製スープ
とっても簡単で野菜をたっぷり補給できるスープ
【材料】
さやいんげん 450g
セロリのみじん切り カップ1
ズッキーニの薄切り 1本分
玉ねぎのみじん切り 中1個分
トマトジュース カップ1
ミネラルウォーター カップ1
生のハチミツ 大さじ2
パプリカパウダー 小さじ1
チキンコンソメ カップ1
コショウ 適量
■取材した先生
ジェームズ・L・ウィルソン博士
ジェームズ・L・ウィルソン博士
本間良子/ホンマリョウコ(スクエアクリニック 院長)
聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大大学病院総合診療内科入局。 第一クリニック内科勤務を経て2006年11月より現職。専門は内科、皮膚科。 日本抗加齢学会専門医、日本医師会認定産業医。米国抗加齢医学会フェロー。
本間龍介/ホンマリュウスケ(スクエアクリニック 副院長)
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。同大学大学院医学研究科修了。 日本抗加齢医学会専門医、米国抗加齢医学会フェロー。 アンチエイジング医学を応用し、アトピー、ぜんそく、花粉症などのアレルギーの治療にも取り組んでいる。日本医師会認定産業医、日本内科学会会員。
日本で唯一アドレナルファティーグの診療を実践しているスクエアクリニックの本間龍介先生と本間良子先生
スクエアクリニック
『医者も知らないアドレナルファティーグ』
(ジェームズ・L・ウィルソン著/
本間龍介・本間良子翻訳)