アロマテラピー/アロマテラピー活用術・楽しみ方

猛暑に勝つ!涼感をもたらすアロマ(2ページ目)

夏本番が到来。毎日うだるような暑さで、身も心もお疲れモードです。思わずイライラしたり、食欲も低下したり……そんなときはアロマテラピーの力を借りて少しでも快適にこの夏を乗り切りたいですね!

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド


寝苦しい夜にオススメのアロマ

アロマの香り効果で快眠を

アロマの香り効果で快眠できます

暑さで寝苦しい夜には呼吸を深くして、眠りを誘うアロマでゆっくり休みましょう。
 

パチュリ(Pogostemon cablin)
インドネシアなどに生息するシソ科の植物。その香りはまるで「墨汁」!落ち着いたオリエンタル調の香りがとても個性派。不安感を軽減するといわれます。長く香りが残ります。

レモングラス(西インド諸島産Cymbopogon citratus/インド産Cymbopogon flexuosus)
インドネシアなどで生息するイネ科の植物。レモンのような香りが人気。神経を落ち着かせます。蚊が嫌う成分を含むので虫除けにもなります。

■楽しみ方:寝具に香りを移す
コットンに1滴落としてベッドサイドに置いたり、寝具に香りを移す方法もあります。コットンに3~5滴オイルを落として昼間、布団の間に挟んでおいたり、パジャマを収納するところに入れておいて香りを移します。ほんのり寝具から香りがして気持ちがいいですよ!


すでに夏ばて気味。食欲不振にはこの2種

暑さを乗り切るためにも美味しく食べましょう

暑さを乗り切るためにも美味しく食べましょう

ブラックペッパー(Piper nigrum)
夏ばてで食欲が低下気味ならインド原産のブラックペッパーがオススメ!スパイシーですっきりしています。

ローズマリー(Rosmainus officinalis)
地中海沿岸生息のハーブです。消化機能を高めます。すっきりとした香りが気分をリフレッシュさせてくれます。

■楽しみ方:
消化機能を向上させるためトリートメントオイルをお腹や腰に塗って有効成分を肌から浸透させましょう。お風呂上りなどにお試し下さい。

次のページでトリートメントオイルの作り方をご紹介します。
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