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たけのこご飯のシンプルなレシピ!たけのこだけで美味しい作り方

今回は、メインの材料がお米とたけのこだけのシンプルなたけのこご飯のレシピをご紹介します。ポイントはたけのこの切り方。ゴロッと入ったものではなく、小さな子どもでも食べやすく、糸のように細く薄い千切りのたけのこにしています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

たけのこご飯のシンプルなレシピ!たけのこだけで美味しい作り方

所要時間:60分以上

カテゴリー:炊き込みご飯たけのこご飯

たけのこご飯のシンプルレシピ!主材料はたけのこだけ

ナッツを思わせる香ばしさは、掘り立ての新たけのこだからこそ。たけのこは時間が経つと全体にアクが回ってしまうので、買ってきたら下ゆでし、一晩かけて冷ましてアク抜きをしないと食べられません。時間はかかりますが、おいしいたけのこを食べるためならばこういった待ち時間すら楽しくなってしまいます。

たけのこご飯には色んなバリエーションがありますが、今回はメインの材料がたけのことお米だけのシンプルなたけのこご飯をご紹介しましょう。

ポイントは切り方。いつもはたけのこがゴロッと入ったたけのこご飯を作りますが、これだと小さな子どもには食べにくいので、糸のように細く薄く千切りにしています。ご飯と一緒に口のなかでホロッと崩れるたけのこの風味と香りをお楽しみください。
 

たけのこご飯の材料(2人分)

たけのこご飯
2カップ(1カップ=180ml)
2カップ(1カップ=180ml)
たけのこ100g
昆布10cm
薄口醤油大さじ1
大さじ1
小さじ1/2
木の芽適宜
たけのこはゆでたもので、根元の固い部分を100g使用します。

たけのこご飯の作り方・手順

たけのこご飯を作る

1たけのこを下ゆでする

大きな鍋に、汚れを落として切れ目を入れたたけのこ、ぬか、とうがらしを入れて、たけのこを下ゆでします。たけのこが柔らかくなったら鍋のまま冷まし、冷めたら皮をむきます。(詳しいたけのこのゆで方は<a href="http://allabout.co.jp/gm/gc/7051/">こちら</a>で)<br />
大きな鍋に、汚れを落として切れ目を入れたたけのこ、ぬか、とうがらしを入れて、たけのこを下ゆでします。たけのこが柔らかくなったら鍋のまま冷まし、冷めたら皮をむきます。(詳しいたけのこのゆで方はこちらで)
ぬかととうがらしは分量外です。

2たけのこを切る

たけのこの根元を削ぐようにして薄い輪切りにし、輪切りにしたものを重ねて千切りにします。千切りにしたものが1カップになるくらい用意します。<br />
たけのこの根元を削ぐようにして薄い輪切りにし、輪切りにしたものを重ねて千切りにします。千切りにしたものが1カップになるくらい用意します。

3炊飯器に材料を入れる

炊飯器に研いでおいた米、水、薄口醤油、酒、塩を入れたらザッと混ぜ合わせます。その上に昆布と千切りたけのこを加え、普通のコースで炊きます。<br />
炊飯器に研いでおいた米、水、薄口醤油、酒、塩を入れたらザッと混ぜ合わせます。その上に昆布と千切りたけのこを加え、普通のコースで炊きます。

4たけのこご飯を混ぜる

たけのこご飯が炊きあがったら、昆布を取り出して混ぜ合わせます。<br />
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器によそおい、木の芽を飾ればできあがりです。<br />
たけのこご飯が炊きあがったら、昆布を取り出して混ぜ合わせます。

器によそおい、木の芽を飾ればできあがりです。

ガイドのワンポイントアドバイス

たけのこは部位別に固さが違うので、部位に合わせて料理を作るとよりおいしく食べられます。固い根元の部分は、煮物やたけのこごはんのように、時間をかけてゆっくり火を通して味を行き渡せる料理にぴったり。先の柔らかい部分は、若竹煮や汁物に。ちょっと苦味のある姫皮は和え物などにどうぞ。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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