オフィスで花粉症対策2~ドリンク編
冷たい水はカラダを冷やして湿を生むだけでなく、胃腸の消化吸収力も悪くなる |
■紅茶
カラダを温めるお茶の代表といえば紅茶。日頃から寒がりで、手足が冷える人や、水っぽい鼻水がでるような症状に。生姜やシナモンを加えるとより効果が高まる。
■緑茶
緑茶も実は茶葉という生薬。体内の余分な熱を冷まし、解毒作用があるので、鼻づまりや皮膚の赤みやかゆみが気になる、熱感の強いタイプの花粉症に。
■ミントティー
鼻の通りが悪く、目がチカチカしたり、頭がすっきりしない症状に。目の充血が気になるのなら菊の花やクコを加えるとよりベター。
■ジャスミンティー・ローズティー
気のめぐりをよくするので、ストレスを感じやすい人や、ストレスによって起こる腹痛や冷えに。精神的な影響も漢方では花粉症にかかわりが深いとされる。
■八宝茶
「八宝」とはたくさん入っているという意味で、ナツメ、竜眼肉、緑茶、菊花、クコなどがブレンド。花粉症の諸症状にあわせて自分でトッピングするのもいいかも。最後は実もすべていただく。
どれも花粉症の症状が出る1ヶ月前から飲み始めるといいでしょう。今回はドリンク別にわけてみましたが、体質改善をするなら、やはり漢方はそれぞれの証(体質、体調)を見極めることが重要です。
なお、漢方の豆知識やガイド記事裏話はガイドメルマガでもご紹介しますので、お見逃しなく!(登録は無料です)。
関連記事