営業のノウハウ/営業の商談・ヒアリング

タイプ別に話を変えるテクニック(後編)(3ページ目)

お客さんの性格を4分類して、相手に合わせた言動をとるテクニックの後編です。自分自身がどこに当てはまるか考えると自分のこともよく見えるかも。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

どんなお客さんにも対応できる営業マンを目指せ!!

お客さんを四つのタイプに分けて考えることのメリットは、お客さんに会うときの緊張感が軽減されることです。

お客さんのタイプが分かれば、そのタイプに合わせて対応を変えればいいわけですから、「どんなふうに話せば、相手が興味を持ってくれるかなあ」と悩むことがなくなります。しかも実際にお客さんの心をつかむ確率も上がるわけです。

特に営業マンにとって一番ユウウツなのは、苦手なお客さんに会うときですよね。けれどもタイプ別対応を身につけることによって、これまでは苦手意識を持っていたタイプのお客さんの攻略も可能になるのです。

世の中には「変えられないこと」と「変えられること」があります。お客さんの「行動」や「言動」を変えることはできません。けれども自分の「行動」や「言動」なら、意識的に変えることができます。

だからお客さんのタイプを見極めて、そのタイプに合わせて自分の「行動」や「言動」を変えていくのです。このスキルを身につければ、どんな相手が目の前に現れても、前向きで積極的な気持ちを持って商談に臨むことができるようになるはずですよ。

■関連記事

タイプ別に話し方を変えるテクニック(前半)

「あの人はちょっと・・・」という前に苦手な人を作らない5箇条

顧客へのエネルギー配分を意識・区別しよう

相手の好みを知るリサーチ力

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで営業関連の書籍をチェック!楽天市場で営業関連の書籍をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます