営業マンにと過ごす時間は経費である
恋愛の場合は、基本的に恋人と過ごす時間自体に価値があります。つまり利益です。ですから、あなたが一緒に過ごせなかった時間量は、時間帯をずらしても「提供することに価値」があります。
しかし、ビジネスの場合は、どうでしょうか。時間帯をずらす」ことができるとは限りません。そして忘れてはいけない重要なことは、(多くのビジネスマンの場合は)あなたが相手と過ごす時間そのものが商品価値ではありません。
提供する情報の質や量に価値があり、お客様は商品を購入するための必要経費として、自分の時間を使っているのです。ですから日頃から、「お客様と会う=お客様から時間を奪っている」という意識を持ち、浪費と感じさせないような時間を提供しましょう。
遅刻から推し量られるあなたのビジネススキル
また、遅刻をしてしまった際に注意しなければいけないのは、そこから、次の能力を推し量られてしまうことです。
・リスク予測能力(遅刻をすることが予想し連絡できたか)
・リスク回避能力(遅刻しないように先回りして対応できたか)
・臨機応変対応力(突発する変化に対応できたか)
例えば、お客様の関心ごと1つとして納期があります。営業マンが「納期を守ってくれるか」「納期が遅れそうな場合にそれを予想し早めに連絡をくれるか」「トラブルに柔軟に対応できるか」などなど。遅刻をする営業マンはこれらに対する信頼を失いやすいのです。
ですから、遅刻したときに、あなたが行うべきことはお客様に芽生える不安を払拭してあげることです。いつも以上に情報の質や量を高める注意し、面会後もいつも以上に丁寧なフォローを心がけましょう。「相手の不安を払拭する」。これは恋愛もビジネスも同じですね!
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