すべてのトークをプレゼンに
上でご紹介した例は、少し極端かもしれません。ただ、私がいろいろな営業マンを指導していてよく感じるのは、「あまりにも『営業トーク』が練られていない」ということ。言い換えれば、お客さんへのセールストークが、十分に「わかりやすく」「印象的に」なっていないのです。
しかしながら、この課題は「意識ひとつ」で十分解決することができます。それは、「すべての営業の場をプレゼンテーションだと思って臨む」 ということなのです。
そういう意識でぜひ日常のセールスの場面を見直してみてください。もっともっと「分かりやすいトーク」に工夫する必要があるかもしれません。もっともっと「印象よく」話せるように、「話し方」を研究してみる必要があるかもしれません。
なによりも、そう強く思うことで、「営業場面」におけるお客さんに与える誠意や熱意が大きく変わってくると思います。
プレゼンテーションの「質」と「量」は両輪
上記でご紹介した、「プレゼンテーション」の『量』と『質』の改善。 ぜひその観点から、自分の営業を分析してみましょう。きっと、いろいろな気づきがあることと思います。
そして、その改善点をうまく生かして、どんどんプレゼン上手になり、売れる『スーパー営業マン』になっていってください。
■関連サイト
連載:営業マンのプレゼンテーション 営業マンはプレゼン力を鍛えろ!
連載:営業マンのプレゼンテーション パワーポイント資料の作り方