私は今までに多くの営業マンを見てきたわけですが、正直のところ感じるのが
「みんな、もっとプレゼン力をつけたほうが良いよ」
ということ。

営業マンというと『しゃべるのがうまい』という先入観がありますが、実際にはそんな営業マンは一握り。
まだまだトレーニングの必要がある方のほうが圧倒的に多いです。

では、具体的にはどのようにしたら良いでしょうか?


◆「プレゼンがうまい」とはどういうことか?

まずは、目指すべき状態『プレゼンがうまい』という状態を考えてみましょう。
一言で「プレゼンがうまい」と言っても、それが表す意味は様々です。

大きく3つあるでしょう。

 - 話の内容が魅力的である
 - 話がわかりやすい
 - プレゼンテーター自身が魅力的

本当の名プレゼンテーターはこの3つの条件をすべて満たしています。
でも、そのレベルに達している営業マンは決して多くありません。どこか(もしくは全体的に)弱点を持っている方が多い。

まずは、自分がこれらのどのあたりにウィークポイントを持っているのかを認識するところから始めましょう。


◆プレゼンテーションの3つの要素プラス1

上記の3つの条件をプレゼンテーション用語で

『コンテンツ』(Contents) 話の内容
『ストラクチャー』(Structure) 話の組立て
『デリバリー』(Delivery) 伝え方

と言います。
私はそれに『プレゼンス』(Presence) 存在感 というものを加えた4つの要素に分解して、プレゼンテーションを指導するようにしています。

うまく話せない営業マンは、『話す』ということをこのように要素に分解することなく、ごちゃまぜにして考えている。
だから、具体的に4つの要素のどこに原因があるのかが見つけられない場合が多いのです。

実際に、「こういうチェックリストに沿って、自分のプレゼンを再評価してごらん」と、観点を与えてあげた瞬間から、自発的にグングンとプレゼン力が増す営業マンも多数います。

>> 次のページでは、具体的に『多くの営業マンが注意すべき傾向』をお話しします。