●上賀茂 秋山の魅力について(1P目)
●夜コース前半の料理紹介(2P目)
●夜コース後半の料理紹介(3目)
●おもてなしの数々(4目)
北山にまた一つ名店が誕生。
この「柿の木」の看板が目印。 |
前の通りから階段を昇り、門をくぐるとまず見事な楓(カエデ)の木が目に飛び込んできます。この時点でもう、秋の紅葉の頃に再訪するのが今から楽しみ! という気分になるほどの風情。
まずはここに客が集まる。 |
一期一会の客同士がこの火鉢を囲んで桜茶をいただきながら、談笑を交わしながら待つのもまた風流。全員が集まってから一斉に開始されるコース料理への期待がじわりと膨らんできます。
この日は桜茶が供される。桜香が何とも心地良い。 |
また、カウンター越しにある調理場の壁は黒一色の塗り壁。その中央が額縁のように切り取られていて、奥の座敷とライトアップされた裏山が幻想的な借景となって浮かび上がります。なんでもライトが点くのは料理に使う新芽を裏に摘みに行かれる時か、常連の猫が通る時だけというのがご愛嬌。
次ページでは、上質素材を活かしたコース料理を御紹介します