関西フレンチの保存版!~京都・奈良編~

先月、メールマガジンでお伝えしました通り、僕がこのガイドを勤めるのは今月が最後となります。いままでご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。本当に、本当に、一人一人お会いしてお礼を述べたいくらいです。今月はその感謝の気持ちを込め、関西フレンチのベスト編をお送りしたいと思います。

フレンチの中でも、今回選ぶのはレストラン系。ビストロは普段の食事という色が濃く、値段や家からの近さなど、料理やサービスのクオリティだけではない要素が絡んできます。今月の記事では、保存版として「ハレの日」に行きたいフレンチ、関西以外からもわざわざ訪れる価値のあるフレンチ、という基準で選んでいます。

写真
古の情緒ある街、京都・奈良。観光がてらに寄れる店も多いのが嬉しい。
まずは京都・奈良編から。京都のフレンチはこのところ価格の二極化が激しく、夜の料理が3千円台と8千円台くらいに分かれている感があります。当然、前者にはビストロが多く、レストランは後者の部類になります。

これはフレンチに限ったことではありませんが、京都のレストラン選びは特に慎重にしなくてはいけません。残念ながら、一見の観光客を相手にしているようなお店が一部にはまだまだ見受けられるからです。飲食店は、常連のお客さんがついてこそ。そのような観光客用のお店では、良い時間を過ごすことは難しくなります。

今回ご紹介するのは、ガイドが厳選に厳選を重ねたレストラン。関西の方はもちろん、わざわざ京都に観光に来られた方にも自信を持っておすすめできる店ばかりです。

次ページでは「ピトレスク」をご紹介。