京都に新たな美味イタリアンが輝誕!「Obase」

外観。

「Obase」の外観。

京都人が桜の季節になると昼となく夜となく繰り出すのが木屋町の高瀬川沿い。桜だけでなく柳の新芽が春を実感させてくれるこの界隈は、河原町駅からすぐという地の利もあって、地元民にとっては格好の散歩コースなのです。

桜の待たれる2015年春3月7日、その高瀬川にかかる姉小路橋と河原町通までの間にオープンしたのが今回ご紹介するイタリアン「Obase」です。お隣が知る人ぞ知る京都ならではのバー、そのお隣も人気の「直珈琲」、と聞けば、どのあたりかピンと来られるのではないでしょうか。

シェフは滋賀県出身の小長谷(おばせ)英之さん、36歳。滋賀や京都で修行された後、「イル・ギオットーネ」や「レストランよねむら」で活躍されていました。ちなみに3ヶ月前に岡崎で独立開店された「チェンチ」の坂本シェフは「イル・ギオットーネ」で共に切磋琢磨された先輩とのことです。
カウンター席

一階のカウンター席には「アトリエKIKA」の椅子が使われています。

京町家をリノベーションした店内、一階には和モダンに改装されたカウンター席が8席、2階には姉小路通を見下ろす2卓のテーブル席(2015年3月時点では未稼動)と、町家の雰囲気をたっぷりと残した4~8名用の個室が用意されています。

個室

2階の個室には「樹輪舎」で作られた無垢の真樺(マカバ)製のテーブルと椅子が使われています。

上写真は、2階にある4~8名用の個室の内装。古い町家の梁をそのまま残して壁を真っ白な漆喰で塗り込め、赤い絨毯を敷き詰めた個室となっています。柔らかい光が入る障子や京唐紙が味わい深い入口の襖に和の和みを感じます。そしてテーブルと椅子は京北町の工房「樹輪舎」で作られた無垢の真樺(マカバ)製。木のぬくもりとシンプルな気品があり、見た目も座り心地も実に素敵です。

次ページからは、コース料理を御紹介していきます。