超新星☆パティスリー エス!

パティスリーS
心が鷲掴みにされそうな、この美麗さ! ムース系が多種多様に揃っています。
「甘い物」は別腹とはよく言ったもので、スウィーツを眼の前に置かれると、その直前に食べた料理がいかに美味しかったとしても、瞬く間に幸せな気分になり、再び胃液が湧き上がるのを止めることはできませんよね。一流レストランでは、デセールのためだけに専門のシェフパティシエがいて、腕によりをかけて作ったデセールが、そのレストランの評判に大きな影響を与えるほど重要なポジションを確立していますし、日本料理(和食)でも、料理と同等か、それ以上にデザート(水菓子)にこだわる店が増えつつあり嬉しい限りですが、そんな甘い物好きなグルマン(ド)にとって、小躍りしてしまうような実力派パティスリーが、今年2月、京都のど真ん中「烏丸」から少し南に歩いた「室町通高辻西入る」に誕生したのをご存じでしょうか。その名は「Patisserie.S(パティスリー S)」。

オーナーパティシエの中元修平さん(現在31歳とまだお若い!)は、大学の社会福祉部に在籍中に、アルバイトでレストランのお菓子作りに携わっておられた時、師匠の著書「素材より素材らしく」に出会って大きな衝撃を受け、パティシエの道に入る決心をされたという、ユニークな経歴の持ち主。スタートは遅くとも、思いの深さと努力にかけては誰にも負けない! と自負される熱き気鋭のシェフなのです。

パティスリーS
パティスリーSの外観。今やグルメストリートとなった高辻通りにあります。
中元さんに夢を伺うと、まずは「関西にムースの魅力を広めたい!」ということと、そして何より「私の作ったケーキを、見て、切って、味わって、おぉ~っ☆と感激してもらいたい!」とのこと。実際、私も初めてシェフのケーキをいただいた時は、あまりのクオリティの高さに衝撃を受けたほどで、関西のパティスリーでここまで感動的な衝撃を与えてくれたのは、「イデミ・スギノ」、「オ・グルニエ・ドール」、「ベック・ルージュ(現・タンドレス)」以来、4度目。とりわけ、繊細で薫り高い「ムース」の天才的な美味しさには、心が踊りましたね。

特に関西では「ムース系」よりも、ロールケーキのような「スポンジ系」や「タルト系」に人気が集中しており、「ムース系」の浸透度はまだまだこれから、という現状がありますし、京都のど真ん中に「ムース系」の素晴らしいお店が出来たことは、私のようなムース好きには、とにかく嬉しすぎる出来事! 今後、「パティスリー S」をキッカケに、関西の甘い物好きさん達の間でもムース系の人気と需要はもっと拡がっていくことでしょう。

パティスリーS
イートインもあります。ムース系は鮮度が命! 是非イートインで食べてみて。
《CONTENTS》
●「パティスリーS」の魅力(1P目)
●ケーキ編(2P目)
●ケーキ編2(3P目)
●その他各種編(4P目)