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映画 新着記事一覧(72ページ目)
世界を旅するサーファーのドキュメンタリー風映画
夏と波を求めて世界中を旅する2人のサーファー達をおさめたドキュメンタリー風の映画「エンドレスサマー」。本作はすべてのサーフィンムービーの金字塔ともいわれています。世界中のビーチを垣間見ることができるのも本作のよいところなので、サーファーでなくとも、旅好き、海好きの方にもおすすめな作品。きたる夏を前に気分を上げるなら、この映画でしょう。
口コミでおすすめのスポーツ映画(洋画)投稿記事映画界の巨匠・小津安二郎監督の遺作「秋刀魚の味」
日本映画界の巨匠である小津安二郎監督の最後の作品としても有名な「秋刀魚の味」。全体的におだやかでほのぼのとした展開ですが、そんな中にも人間が生きていく「人生」において幸せや幸福ばかりではなく、厳しさや悲しみが伴うことが描かれています。遺作となった本作は小津監督からの「生きる」という上での大切なメッセージが込められているかのように思える、そんな作品です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事他人のために身代金を出すのか?「天国と地獄」
黒澤明監督がエド・マクベインの『キングの身代金』を大胆にアレンジして映画化した作品。前半は、相手を間違って誘拐しても脅迫が成立するのか、他人のために身代金を出して自ら破滅するのか、というサスペンスをほぼ権藤邸だけで展開させ、音楽もなく、まるで密室劇のような閉塞感と緊迫感を生んでいます。後半は徐々に犯人に近づいていく警察の捜査が描かれます。前半から後半への転換が本当に見事です。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(邦画)投稿記事メロドラマとホラーが見事に融合「ガス人間第1号」
主人公は人体実験で細胞が分裂し、肉体を気体化することが可能になります。彼はガス人間となって銀行強盗を働くのですが、それは偏愛する踊りの師匠に発表会をさせるための資金集めが目的でした。普通の人間には二度と戻れない彼の、屈折した愛情表現が不憫です。ドラマ部分と特撮が見事に融合し、メロドラマとホラーの合体もよく出来た作品です。
口コミでおすすめのホラー映画(邦画)投稿記事世紀の大事業をテーマにした映画!「黒部の太陽」
60年代を代表する映画俳優、三船敏郎と石原裕次郎の二大共演プロジェクトで、世紀の大事業黒部ダムの建設をテーマにした、史実にもとづいた映画です。水に恵まれた国であるという認識はまちがいであり、困らないような環境を作るために先祖はどれだけ苦労したのだろう、そんなことを考えさせてくれます。この映画は建設に携わった人々の誇りに満ちています。感動のラストは必見です。
口コミでおすすめのドキュメンタリー映画(邦画)投稿記事戦争がある限り残しておくべき映画「あゝ予科練」
若い新入の予科練生5名の入隊から出征までを追った物語。人から兵士に作り上げられたさまをせきららに、そしていきいきと描かれています。でてくる予科練生のひとりひとりに違う家族があり、もしも自分があの時代に生きていたら、こんな風になっただろう、こんな風に感じただろうということを容易に想像させてくれる映画です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(邦画)投稿記事天皇の玉音放送までの24時間「日本のいちばん長い日」
国家の側から見た終戦を、重厚なドキュメンタリータッチで描いています。「日本のいちばん長い日」というタイトルは、ポツダム宣言を受けて御前会議で降伏を決定し、ラジオの玉音放送を通じて天皇がポツダム宣言の受諾を国民に知らせるまでの24時間を指しています。この間、どういう形で降伏するのかをめぐって閣僚たちは延々と会議を続けます。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(邦画)投稿記事石原裕次郎が世界を駆ける!「栄光への5000キロ」
歌に演技にレース要素も加わって、まさに和製エルビスプレスリーと言いたくなるような石原裕次郎主演の作品。しかしエルビスのレーシング映画に比べると、重厚さは圧倒的です。またヒロイン浅岡るり子の凛とした美しさにはため息がでます。60年代の、邦画と洋画の良いところの粋を集めた、そんな一本なのではないでしょうか。
口コミでおすすめのスポーツ映画(邦画)投稿記事日本のゴジラとアメリカのキングコングとの奇跡の共演
ゴジラシリーズ三作目。製薬会社の研究者が作り出した、キングコングが日本にきて大暴れします。またファンにはたまらないシリーズ初のカラーフィルムで、コメディ色の強いゴジラのイメージから、強く、恐ろしいようなイメージのゴジラになったのもこの回からです。そして注目すべきは脚本の秀逸さ。怪獣たち以外の人物の魅力も満載です。
口コミでおすすめのファミリー映画(邦画)投稿記事邦画とは思えないおしゃれな映画「赤いハンカチ」
本作は横浜を舞台とした石原裕次郎主演のドラマチック映画。ストーリー展開や映画音楽が退廃的で、当時のヨーロッパのような街並みの横浜にマッチし、なんともいえない雰囲気が抜群です。主演の石原裕次郎は男臭さのあるかっこよさ、ヒロインの浅岡ルリ子は非常にチャーミング。エンディングでは裏切り者さえも、全員が男らしく最後におわり、感動的です。
口コミでおすすめのミュージカル映画(邦画)投稿記事