二世帯住宅で暮らす
【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング(2ページ目)
二世帯が快適に生活するために最適な間取りやプランの提案です。
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キッチンは合理化から家族参加の時代へ
ガイド記事松本 吉彦前回の子育て期家族の家創りに向けた提案では、オープンなキッチンで子供と朝の貴重な時間を過ごす提案をご紹介しました。この提案に至るまでにはこれまでの家事合理化を中心とした提案ではなく、家事時間そのものを楽しめるものにしたい、という発想の転換がありました。今回は今までになされてきた家事の合理化提案を振り...続きを読む
子育て期家族の家創りに向けた提案
ガイド記事松本 吉彦今回は、子育て期のくらしに注目した「+NEST」(プラスネスト)というこの12月に発表した住生活提案について書きたいと思います。+NESTは元々東京エリアで企画された商品の発展形で、そのLDKの一角に設けた学習スペース空間の提案については、以前、「小学生の85%が居間食堂で勉強する!」でご紹介しまし...続きを読む
生活リズムのずれに配慮した住まい
ガイド記事松本 吉彦前回の記事ではライフステージや、親同居による生活リズムの違いについて書きました。二世帯住宅における生活リズムのずれとは何なのか実態を掴んでいただけたのではないかと思います。今回はそのような生活リズムのずれに配慮してどのように住まいを作ればいいのかを書きたいと思います。二世帯住宅の基本は「遮音への配慮...続きを読む
二世帯住宅の構成(3)融合二世帯の専用部
ガイド記事松本 吉彦夕食が一緒で親子同居をする場合でも、各世帯専用のキッチンや水回りがある住宅を融合二世帯と呼んでいます。従来、夕食一緒の場合はただ個室の数を増やしただけの「一体世帯住宅」となるものが多かったのですが、最近では夕食が一緒であっても各世帯専用の部分を持つ「融合二世帯住宅」が注目されてきています。ではご覧く...続きを読む
二世帯住宅の構成(2)共用二世帯の共用部
ガイド記事松本 吉彦夕食が別々の場合、独立二世帯とするのが理想ではありますが、敷地や面積の制約、世帯間コミュニケーションの関係で玄関を共用にした構成は実際には多く見られます。両世帯が完全に分かれている独立二世帯とは違い、共用部分がある共用二世帯の場合は、各世帯専用の部分と共用の部分のゾーニングが二世帯の構成の鍵になりま...続きを読む
二世帯住宅の構成(1)独立二世帯の分け方
ガイド記事松本 吉彦二世帯住宅では、親子両世帯の夕食が別々か一緒かで建物の形が大きく変わります。夕食が別々の場合、それぞれの世帯が独立した住宅としてキッチン、玄関、水回りを持っている独立二世帯がお奨めです。独立二世帯では世帯間の独立性を高めたいが親世帯の加齢配慮を考え行き来もできるようにしたい、というような相反する要望...続きを読む
親子両世帯を分ける知恵・つなぐ知恵(5)
ガイド記事松本 吉彦二世帯住宅の9割以上は、内部で行き来できる計画を取り入れています。今回は、そんな内部の行き来についてみていきましょう。一つの建物に二世帯が同居することの、隣居や近居と比べての最も大きな違いは、建物内部で行き来ができることでしょう。一つの建物内でも外階段を用いて上下に分かれて住む場合など内部で行き来が...続きを読む
親子両世帯を分ける知恵・つなぐ知恵(4)
ガイド記事松本 吉彦前回までは床や世帯間建具の遮音について書いてきましたが、今回は壁の遮音性についてです。以前申し上げた通り、壁は床よりも遮音上は不利となります。そこで、どのような対応ができるのか、詳しくお伝えします。1.間仕切壁は重ね貼りに限られた厚みの中で遮音シートを用いた遮音間仕切り壁の構成間仕切壁の遮音性につい...続きを読む
親子両世帯を分ける知恵・つなぐ知恵(3)
ガイド記事松本 吉彦前回は、上下階の遮音について書きましたが、今回は同一階で行き来するための建具の遮音についてです。壁は床よりも遮音上は不利なことは前回申し上げた通りですが、建具はさらに遮音上は不利になります。二世帯住宅では、いわゆる「縦割り長屋」の同一階で分ける「連棟型」の構成が伝統的にありますし、実際のプランでは上...続きを読む
親子両世帯を分ける知恵・つなぐ知恵(2)
ガイド記事松本 吉彦二世帯には単世帯にはない遮音上の配慮が必要です。そこで今回は、上下階の遮音について取り上げてみましょう。「親子両世帯を分ける知恵、つなぐ知恵」の2回目は、上下階の遮音について取り上げます。二世帯住宅には単世帯住宅にはない遮音上の配慮が必要になります。世帯間のプライバシーを保つためには、話している内容...続きを読む