ウイスキー&バー
ウイスキー&バーの美味しい話
ウイスキーやバーにまつわるストーリーを紹介します。
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バーボンとホワイトオークとシェリー樽のおいしい話
ガイド記事達磨 信リンカーン大統領とバーボンノブクリークケンタッキーでバーボンウイスキーがつくられはじめた18世紀後半から、川蒸気船が登場する19世紀初めまでは、販路を南に求めるしかなかった。アメリカ東部はライウイスキーの地であったし、東部にバーボンを売り込もうとするにはアパラチア山脈の峠越えという苦難があった。前回...続きを読む
バーボンとミシシッピ川とサラブレッドのおいしい話
ガイド記事達磨 信バーボンはミシシッピ川を下り、ニューオーリンズへミントジュレップ今回はバーボンとサラブレッドの歴史的つながりをお話しよう。バーボンウイスキーは18世紀末からケンタッキー州オハイオ川の港、バーボン郡(現メイソン郡)メイズビルから船に積まれ、合流するミシシッピ川を下り、現在のミシシッピ州ナッチェス(ナチ...続きを読む
マンハッタン/カクテル1
ガイド記事達磨 信ウイスキー・ベースのカクテルカクテルの女王「マンハッタン」ウイスキー・ベースのカクテルを今後、少しずつ紹介していく。過去に“わたしの好きなカクテル”とかなんとかのサブタイトルをつけてやろうとしたが、ドライ・マンハッタンとシャムロックの2回だけやって、放ったらかしになっていた。ウイスキーを味わう愉しみ...続きを読む
マンハッタン/カクテル2
ガイド記事達磨 信赤く甘いマティーニマンハッタンさて2回目からはカクテル・マンハッタン誕生の話をしよう。前回の1回目は必ず読んどいてね。まずベルモットについて。マンハッタンはライ・ウイスキーとベルモットのミックスだが、ジン&イットの流れを汲んでいるという話を前回した。イット(it)とは英語の指示代名詞ではなく、イタリ...続きを読む
マンハッタン/カクテル3
ガイド記事達磨 信マンハッタンとクラブ・ウイスキーカナディアンクラブ/700ml/40%/¥1,390ウイスキーベースのカクテル、マンハッタンの3回目。カクテル1、2を読まれていない方は、それらをまずどうぞ。さて、マンハッタンにカナディアンウイスキーの「カナディアンクラブ」を使用するバーテンダーも多い。このウイスキー...続きを読む
マティーニとチャーチル/カクテル4
ガイド記事達磨 信チャーチルはジンが好きだった、だけ切れ味鋭く、セクシーな味わいのドライマティーニ/撮影・川田雅宏ジン&イットから派生したウイスキーベースのカクテル、マンハッタンは「カクテルの女王」と呼ばれ、ジンベースのマティーニは「カクテルの王」として愛されつづけている。どちらもシンプルなレシピでありながら、しなや...続きを読む
ラスティ・ネール/カクテル5
ガイド記事達磨 信スコットランドのリキュールラスティ・ネールウイスキー・ベースのカクテル、つづいてはラスティ・ネール。スコッチウイスキーとドランブイというリキュールだけの極めて潔いレシピのカクテルだ。RustyNailスコッチウイスキー40mlドランブイ20mlビルド/氷を入れたロックグラスに注ぎ、軽くステアするラス...続きを読む
セント・アンドリュース/カクテル6
ガイド記事達磨 信ゴルフとウイスキーの嘘St.Andrew's(撮影/川田雅宏)まずはセント・アンドリュースとスコッチ・キルトのカクテル・レシピを紹介。St.Andrew'sスコッチウイスキー1/3ドランブイ1/3オレンジジュース1/3シェーク*ウイスキー2/4、ドランブイ1/4、レモンジュース1/4でボニー・スコッ...続きを読む
ディサローノと香水の話/カクテル7
ガイド記事達磨 信香水になったディサローノアマレットカクテル「ゴッドファーザー」ウイスキーに、わたしの大好きなリキュールがミックスされたカクテルを紹介しよう。Godfatherウイスキー45mlディサローノ・アマレット15mlビルド/オン・ザ・ロック/軽くステアさて、今回の主役はイタリアのリキュール。「ディサローノア...続きを読む
ボンドとマティーニと香水/カクテル8
ガイド記事達磨 信ジェームズ・ボンドとマティーニ新感覚マティーニ「フレミング89」『007シリーズ』の著者イアン・フレミングのことを味覚音痴と評論する人もいるが、真面目に語るのは馬鹿げているとわたしは思う。作中でジェームズ・ボンドにマティーニのシェークを飲ませたりしているからだが、たしかに海外のバーのゆるゆるの氷でマ...続きを読む