医療情報・ニュース
医療ニュース
新薬開発、ドラッグラグ、電磁波対策、たらい回し、医療過疎、院内感染など、医療に関するニュースをまとめました。
記事一覧
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1錠8万!? 国も助成! C型肝炎は100%治せる時代に
C型肝炎は治る?「C型肝炎は100%治る時代」と聞くと、10年前なら「あり得ない」と多くの医師が答えたでしょう。しかし、今なら「そうだよね」と多くの医師が答えるに違いありません。インターフェロンに代わって、飲むだけでほぼ完治できる画期的な新薬が開発されたのです。その薬の名前は、「直接作用型抗ウ...続きを読む
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ロキソニンの副作用・腸閉塞が起こるメカニズム
厚生労働省が追記を指示したロキソニンの「重大な副作用」とはロキソニンと腸閉塞の関係2016年3月22日、厚生労働省がロキソニンの「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出しました。このロキソニンの副作用について、私たち消費者はどう考えればいいのでしょうか? 改めて...続きを読む
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日本でも広がる?小頭症ってなに?ジカ熱の症状・原因
※2016年2月25日、神奈川県内において、ブラジルへの渡航歴がある男性1名にジカウイルス感染症の感染が確認されました。国内は蚊の活動期ではないため、感染が拡大するリスクは極めて低くなっていますが、流行地域へ渡航する場合や、流行地域からパートナーが帰国した場合などは、十分ご注意ください。■厚生...続きを読む
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大動脈解離は早期発見できないのか?—大阪・暴走事故
急性大動脈解離は発病まもなく命を奪う病気として知られていますが、その極め付けのような不幸な事故が起こってしまいました。以下は毎日新聞デジタルからの引用です。<大阪・車暴走>運転男性死因は心疾患「事故直前に発症」毎日新聞 2月26日(金)18時43分配信 大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し、通行...続きを読む
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秋バテって何?夏バテとどう違う?症状チェック&対策
「秋バテ」とは秋は気候がよくて、良い季節ですが、ちょっとしたことに注意しましょう秋は日々の気温が安定せず、1日の中でも朝夕で大きく差が出てしまう時期です。「秋バテ」はこの寒暖差によって自律神経が変調を起こし、様々な症状を起こすことを言います。また、秋雨前線が停滞したり、多くの台風が通過するなど...続きを読む
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人食いバクテリアとは?身近な細菌で起こる重症の病
人食いバクテリア症の原因は身近な「レンサ球菌」いま話題になっている「人食いバクテリア症」は、正式には「劇症型A群レンサ球菌感染症」と呼ばれています。1987年にアメリカで最初に報告され、日本では1992年に見つかりました。突然発症し、進行が速い病気で、死亡率が約30%と言われています。なぜ劇症...続きを読む
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MERS・SARS流行の裏にあるスーパースプレッダーの存在
スーパースプレッダーとは10人以上への感染拡大源となった患者を「スーパースプレッダー」と呼びます(イメージ図)2003年にSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome:重症急性呼吸器症候群)が感染拡した際に、その経路調査をしていく中で、ある特定の患者が注目されま...続きを読む
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スキニ—ジーンズ以外も!下肢の圧迫がもたらす危険
スキニージーンズで筋肉や神経に障害が起きる?姿勢によって下肢の循環が悪くなる衣服があります脚やお尻にピッタリとフィットしスラリと細く見せることができる「スキニ―ジーンズ」。ファッションアイテムとして愛用している女性も多いと思います。しかし、英医学誌『The Journal of Neurolo...続きを読む
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寝る前のスマホは危険?!熟睡しにくくなることが判明
身近になりすぎた?スマートフォンやタブレットスマートフォン(スマホ)やタブレット等の携帯電子端末は、紙とは異なり、光を発することで文字や画像を描出します。従来のテレビもブラウン管から液晶テレビに変化し、携帯電子端末の画面は液晶の解像度も良くなり、テレビと変わらなくなってきました。子どもたちにと...続きを読む
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正しく知りたい、血液で感染する病気
血液で感染拡大する病原体血液で感染する病気があります血液には細胞と液体の側面があり、循環しながら全身の臓器に酸素と栄養を送る役割があります。そのため、血液に病原体が侵入すれば、様々な臓器に病原体が広がっていきます。細胞に病原体が感染する場合と液体中に病原体がある場合と、その両方の場合があります...続きを読む