食と健康
生活習慣病を防ぐ食事・レシピ
高血圧、高脂血症、肥満などの生活習慣病。生活習慣病予防に役立つ食生活や食事のポイント、レシピをまとめました。
記事一覧
生活習慣病と食生活
ガイド記事南 恵子生活習慣病を予防することは、私たち個人の健康寿命を延ばすことだけでなく、日本の国民医療費の増大を抑えることにも繋がり、社会全体の大きな課題です。今回は、生活習慣病を予防するための食生活についてまとめます。生活習慣病とは生活習慣病とは、主に高血圧症や高脂血症、動脈硬化症・心筋梗塞・脳卒中などの循環器病...続きを読む
生野菜vs温野菜……健康的で栄養が摂れるのはどっち?
ガイド記事平井 千里「野菜を食べよう!」は本当に大事!野菜を食べる時は、生野菜よりも温野菜がいいと耳にすることが増えました。しかし、生野菜には生野菜の、温野菜には温野菜のメリットとデメリットがあります。健康的な食生活というと、「野菜をしっかり食べよう!」と考える人は少なくないようです。最近は栄養相談などでも、患者様から...続きを読む
歯・口の不健康があなたの寿命を縮める理由
ガイド記事南 恵子80歳以上になっても歯を残せる人が増加80歳以上になっても、自分の歯を残す8020運動が展開され、近年達成率が上がっています。1989年に厚生省(当時)と日本医師会によって提唱された「80歳になっても20歯以上を保つ」ための8020運動が開始し、歯の保存状態は改善され成果があがっています。1999年...続きを読む
生か加熱、どっちが良い?野菜の「調理」の意味とは
ガイド記事南 恵子ビタミン、ミネラル、フィケミカル、食物繊維など健康に役立つ成分を含む野菜の栄養成分を生かすには、どんな食べ方がいいのでしょうか。食品に含まれている栄養素や酵素などの成分をより効率よく摂取するため、「生食」や「ローフード」などの加熱調理による損失を減らすという考え方の食事があります。実際にはすべて生の...続きを読む
世界に発信! 健康に役立つ和食の魅力とは
ガイド記事南 恵子世界から健康食として注目される和食「和食シンポジウム」では、平安時代の儀礼的な料理形式である有職料理を初め、日本食の歴史も展示されていました。農林水産省が主催となり、約1カ月にわたって日本の食文化を国内外に紹介している「和食道」。1月31日には「和食シンポジウム」が開催され、国内外にむけて「和食」の...続きを読む
歯周病ケアに、玄米・大豆・野菜が役立つ?
ガイド記事南 恵子玄米菜食で、歯周の炎症状態が改善歯周病になりやすい人は、玄米や大豆、野菜などを積極的に摂る食事が、歯周病予防に役立つかもしれません。2014年10月滋賀医科大学とサンスター株式会社の研究で、玄米と大豆、野菜を中心とした献立「玄米菜食」が歯周病予防に効果があることが明らかにされました(『日本農業新聞』...続きを読む
動脈硬化の予防に役立つ?明らかになったカレーの効果
ガイド記事南 恵子カレーには様々なスパイスが使用され、抗酸化成分が含まれています。カレーはおいしいだけじゃない!ブログやSNSでも、お店のランキングや新店の発掘情報、新メニューなど常に話題はことかかないカレーですが、おいしさだけでなく、近年は健康への有効性についても注目されています。例えば、スパイスの一つである「ウコ...続きを読む
低カロリーなメープルシロップと砂糖の栄養分比較
ガイド記事南 恵子メープルシロップは、ミネラル豊富で砂糖に比べてカロリー控えめ私はお料理によってきび砂糖や上白糖などを使いわけていますが、メープルシロップを使ってピクルスを漬けたり煮物の甘み付けをしたりすると、とても美味しく仕上がります。下の表を見ておわかりのように、黒砂糖やハチミツもミネラルなども多く含まれ栄養価が...続きを読む
脂質異常症(高脂血症)を予防する食事
ガイド記事南 恵子「高脂血症」は、2007年4月より「脂質異常症」に変わりました。「脂質異常症」は、血液中に中性脂肪や悪玉コレステロールが増えすぎて、あるいは善玉コレステロールが少なすぎる状態で、そのままにしておくと動脈硬化、さらに脳・心臓疾患を引き起こすかも……。今回は「脂質異常症」の基礎知識と予防のための食生活に...続きを読む
生活習慣病予防にも! タウリンたっぷりのハマグリ
ガイド記事南 恵子ハマグリに豊富!生活習慣病予防に役立つタウリン上品で濃厚な旨味が特長のハマグリは春の味わい全般に脂質が少ない貝類の中でも、ハマグリは特に脂質が少なく低カロリーなものの一つ。グルタミン酸、グリシン、アルギニン、アラニン、コハク酸、タウリンなどの旨味を構成する成分が豊富なことが、ハマグリの上品でしかも濃...続きを読む