ハマグリに豊富! 生活習慣病予防に役立つタウリン

ハマグリundefinedチョウセンハマグリ

上品で濃厚な旨味が特長のハマグリは春の味わい

全般に脂質が少ない貝類の中でも、ハマグリは特に脂質が少なく低カロリーなものの一つ。グルタミン酸、グリシン、アルギニン、アラニン、コハク酸、タウリンなどの旨味を構成する成分が豊富なことが、ハマグリの上品でしかも濃厚なおいしさにつながっています。

タウリンには、血圧を正常に保ち、血中脂質を改善、肝機能を高め解毒作用を促進する働きがあります。ハマグリの潮汁では、タウリンが30%程度煮汁にでるという報告があります。汁ごと食べて無駄なく摂取したいものです。また揚げたり焼いたりした時には流出はごくわずかだそうです。(参考/健康・栄養フォーラム)

古くから漢方や民間療法などでも、ハマグリは解毒作用があり二日酔いに汁物を飲むとよい、またむくみをとり血の巡りをよくするなどと言われていますが、こうした成分の働きが経験的に知られていたのでしょう。

他にも、貧血予防に役立つ鉄分やビタミンB12、葉酸も含んでいます。エネルギー代謝に欠かせないビタミンB1 、B2 、また亜鉛、カルシウム、マグネシウム、リン等のミネラルも含んでいます。

ただし、ハマグリはあくまで食べ物。どれくらい食べれば効くというようなことは明確ではありませんので、薬のような効果は期待せずに旬の恵みを楽しみましょう。