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土鍋で作る、秋の吹き寄せ蒸し

秋の食材を寄せて土鍋で酒蒸しにします。普通の鍋物と違い、食卓の上で煮たり足したりしないので、食事がスマートに進みます。秋の夜長に丁度良い、ちょっと小粋な料理です。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

土鍋で作る、秋の吹き寄せ蒸し

カテゴリー:メインのおかず蒸し料理

秋の夜長の小粋な料理

秋の味覚を寄せ集めて、土鍋で酒蒸しにします。食卓の上で煮たり、取り分けたりの手間がないので、普通の鍋物を囲むよりスマートです。お給料日、休日前夜、お酒のお客様が見えた時などにお勧めしたい、小粋な一品です。

土鍋で作る、秋の吹き寄せ蒸しの材料(2人分)

吹き寄せ蒸しの作り方
ホタテ殻付き(又は蛤、浅利など)2コ
切り身1~2切れ
しいたけ適量
えのき適量
しめじ適量
エリンギ適量
まいたけ適量
(又は銀杏) 2コ
ねぎ 1本
にんじん少々
春菊2株
昆布出し昆布20cm×10cm
清酒1/3カップ
つけだれの材料
もみじおろし(大根と赤唐辛子)適量
ポン酢醤油適量

土鍋で作る、秋の吹き寄せ蒸しの作り方・手順

吹き寄せ蒸しの作り方

1

土鍋に酒を入れ昆布を浸して柔らかくしておく。 鮭は削ぎ切りにして薄く塩をふる。 貝の殻をこすって洗う。茸類を下ごしらえする。<br />
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にんじんは短冊切りにする。長ねぎは4~5cmに切る。春菊は5cmに切る。
土鍋に酒を入れ昆布を浸して柔らかくしておく。 鮭は削ぎ切りにして薄く塩をふる。 貝の殻をこすって洗う。茸類を下ごしらえする。

にんじんは短冊切りにする。長ねぎは4~5cmに切る。春菊は5cmに切る。

2

土鍋の底に昆布を広げ、昆布の上に材料を盛り込んで、蓋をして火にかける。 蒸気が上がってから12分間、弱めの中火で蒸す。
土鍋の底に昆布を広げ、昆布の上に材料を盛り込んで、蓋をして火にかける。 蒸気が上がってから12分間、弱めの中火で蒸す。
材料にほぼ火が通ったところで春菊を加えて2~3分蒸す。この中では、鮭が一番火が通り難いので、鮭に火が通ったら出来上がり。

3

大根の皮をむき、真ん中に箸を刺して穴をあけ、穴に種を取った赤唐辛子をつめ、おろし器ですりおろす。
大根の皮をむき、真ん中に箸を刺して穴をあけ、穴に種を取った赤唐辛子をつめ、おろし器ですりおろす。

4

食卓に土鍋を運び、もみじおろしとポン酢醤油を添える。
食卓に土鍋を運び、もみじおろしとポン酢醤油を添える。

5

秋の山の幸、海の幸、里の幸を集めて土鍋で蒸しました。<br />
秋の山の幸、海の幸、里の幸を集めて土鍋で蒸しました。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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