身も心も温めてくれるポルトガルのスープ
極細のパスタ「アレトリア」を使ったスープ。ポルトガルではスープの具にもよく使われる。Sheraton Porto Hotel & SPAのダイニング( Porto Novo )にて |
優しい風味のカルド・ヴェルデ |
味噌汁の具の組み合わせほどもありそうな、多彩なポルトガルのスープ。上の写真はポルトで滞在していたホテル、Sheraton Porto Hotel & SPA(シェラトン・ポルト・リゾート&スパ)のダイニング( Porto Novo )でいただいたアレトリアのスープです。シェラトンは機能性に優れたデザインと設備が揃い、かなり快適なホテルでした。ポザーダなどの伝統的なホテルから、小さなB&B、さらにこうした都市型ホテルまで。レストランのみならず、宿泊施設の選択肢の多さもポルトガルの魅力といえるでしょう。
ポルトガルには、「遊びのリスボン、労働のポルト、学びのコインブラ、祈りのブラガ」というフレーズがあります。それだけ地方ごとに独特の味があるということですね。ポルトガルのなかでも、とくにポルトには郷土愛が強い人も多い印象をうけました。ポルトのガイドさんとリスボンのドライバーさんの会話を聞いていると、それぞれの故郷自慢のなかに微妙なライバル心(?)も垣間見えて面白かったです。
旅をすればするほどその奥深さに驚かされるポルトガル。ぜひみなさんも、ポルトガル時間のスローな旅を楽しんでみてください。
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