海外に行ったら、珍しいものを食べてみたい!――そんなふうに思っている人は多いはず。今回は週刊アスキー(8月7日発売号)「ランキング帝国」との連動企画で、ガイドが薦める「世界の5大珍味」をご紹介します。

珍味と聞くと、なんとなくゲテモノ系(?)を想像する人もいるかもしれません。どちらも珍しい味であることには違いないのですが、今回は基本的に「おいしいもの」、「その国を訪れたらぜひ食べてほしいもの」という前提で選んでみました。とはいえ、やっぱり珍味にはそれなりにクセのあるものが多いので、人によって感じ方は違うかも……ぜひ自分の舌で試してみてください。

また、多くの人がまず思い浮かべる世界3大珍味、フォアグラ(カモ、ガチョウの肝臓)、キャビア(チョウザメの卵)、トリュフ(キノコ)。そのおいしさは既にあまりにも有名なので、今回はあえて外しました。もちろんこの3つも大好きなんですけどね。

それでは、早速ランキングの第5位です。

第5位 ロクム/ターキッシュ・デライト(トルコ)

日本の求肥に似ているともいわれる。なんとなく食べたことがありそうな味
まずはトルコのスイーツ、ロクム(Lokum)。スイーツが珍味?!と思うかもしれませんが、これはちょっと特別。

実は、映画「ナルニア国物語」にターキッシュ・デライトという名前で登場しているのが、このロクムなんです。映画のなかでは、次男エドマンドが白い魔女にターキッシュ・デライトを与えられ、心を支配されてしまいます。それほどまでに魅惑的なお菓子、ロクム。ちなみに、ターキッシュ・デライトとはロクムの英語名です。

ロクムの原料は、おもに砂糖とコーンスターチ。トルコでは14世紀からあるといわれる伝統菓子です。お餅のようなモチモチとした食感で、かなり甘いです。砂糖なしのコーヒーやチャイと一緒にどうぞ。

味の種類も豊富で、ローズやレモン、ミントなどのカラフルなものから、ヘーゼルナッツやクルミ入り、生クリーム入りのものまで様々。トルコにはたくさんのロクム屋さんがありますが、一番有名なのは老舗のHac? Bekir(ハジュ・ベキル)です。

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