第2位 スルビ(アルゼンチン他)

肉を食べていると思うほどジューシーで美味
スルビ(Surubí)とはナマズのような形をした巨大な川魚。アルゼンチンではイグアスの滝周辺、また近隣国のブラジルやパラグアイなどでも食べられています。

一般的に川魚はどうしても臭みが残ってしまいがちですが、スルビに関してはまったくなし! 少し黄色い身のスルビは、脂がたっぷりのっていて、とても川魚とは思えないおいしさです。

スルビを出すレストランにはこんな看板も。500円前後で味わえる
焼いたものに、レモンやライムを搾ったり、セビッチェ(生の魚を野菜と一緒に混ぜる料理)にしたり、いろいろな食べ方が楽しめます。クセがなくおいしいからこそでしょう。

一見すると怖そうな姿形なので、なんとなく敬遠してしまいそうですが、一口食べればきっとその味の虜になるはず。ちなみに、レストランでは丸ごと出てくるわけではないのでご安心を。

第1位 ボッタルガ(イタリア)

ボッタルガのパスタ。シンプルな味でさっぱり。いくらでも食べられそう
そして堂々の第1位は、イタリアのボッタルガ(Bottarga)。美しい海に地中海の島、サルディーニャ島のものが有名です。

ボッタルガとは、ボラの卵巣を塩漬けしたもので、日本でいうところのカラスミ。カラスミは日本三大珍味のひとつでもあり、イタリア以外でも世界各国で食べられています。それなのに、なぜあえてイタリアのボッタルガなのか? それはボッタルガのパスタの味が最高だからです。もちろん、そのまま食べてもいいし、サラダなどにも使ってもいいのですが、やはりイチオシはパスタ。オリーブオイルと本当によく合うんですよ~。

ボッタルガは日本のカラスミより塩辛さが控えめ
ちなみに、日本でカラスミといえばボラが一般的ですが、イタリアではマグロなど他の魚もあります。ボラのボッタルガは、ボッタルガ・ディ・ムジーナ(Bottarga di Muggine)、マグロはボッタルガ・ディ・トンノ(Bottarga di tonno)と呼び名が変わります。ちなみにマグロはシチリア島のものが有名。ボラのほうが味がすっきりしています。

ガイドが選んだ世界の5大珍味、いかがでしたか? 食べてみたい珍味はありましたか? みなさまのオススメの珍味も、ぜひ教えてくださいね。

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