「ご飯泥棒」としておなじみ、ワタリガニの醤油漬け 

カンジャンケジャン

カンジャンケジャン。韓国では高級料理に分類される。写真で5万韓国ウォン前後(約3,600円)

気が向いたときにフラリといける韓国ですが、あえてゴールデンウィークの旅先としてオススメする理由は、旬の料理「カンジャンケジャン」があるから。“カンジャン”は醤油を意味し、“ケジャン”とはタレに漬け込んだワタリガニのこと。カンジャンケジャンとは、ニンニクやショウガの入った醤油ダレにワタリガニを数日間漬け込んだものです。

日本での知名度はまだそれほど高くなく、どちらかというと通好みの料理かもしれませんが、一度食べればクセになること必至。専門店では一年中味わえますが、旬は産卵シーズン直前で雌が卵をたっぷり持っている5~6月といわれます。

食べるときは手が汚れることなど気にせず、足の部分に吸いつきながら大胆に食べ進めるのが韓国スタイル。身を食べ終えたら、空になった甲羅のなかにご飯を詰めて、残った味噌と醤油でいただきます。何杯でも食べられそうなので「ご飯泥棒」とも呼ばれるほど。カニの甘味を醤油ダレが引き立て、濃厚で後引く旨さです。

ソウルでは地下鉄新沙駅周辺に専門店が集まっており、カンジャンケジャン横町(通り)なんて呼ばれています。なかでも有名なのは、1980年創業の「プロカンジャンケジャン」。2010年には東京の赤坂にも進出しています。

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