最先端の料理と極上のワインがそろう南半球のパリ
南半球のオーストラリアはちょうど秋。グルメの季節です。ただ、ひとくちでオーストラリアといっても、日本の約20倍もの面積がある広大な国。州によってカラーも違いますが、グルメ旅ならオーストラリア第2の都市、メルボルンがイチオシです。四季を持ち、おだやかな気候と豊かな自然に恵まれ、極上の素材が集まるメルボルンは知られざるグルメシティ。南半球のパリとたとえられることもあります。シンプルなオージービーフのステーキから、モダンなオーストラリアン・キュイジーヌ、さらに世界各国の名物料理までなんでもそろっています。レストランの数は3,000軒といわれますが、とくに有名なのはシャノン・ベネットシェフが率いるフレンチレストラン、「ビュー・デ・モンド」。予約がとりにくいことでも有名ですので、興味のある人は早めに問い合わせを。
さらにワインの郷、ヤラバレーも日帰り圏内。最近、日本でもオーストラリアワインが人気を集めていますが、オーストラリア国内で生産されるワインの約半分は南オーストラリアで作られています。ヤラバレーはメルボルンから北東へ50kmのところにあるワインカントリー。約80のワイナリーがあり、なかにはフランスのシャンパンメーカー、モエ・エ・シャンドンによる「ドメイン・シャンドン」もあります。各ワイナリーはそれなりに距離があるのでアクセスは車が便利。思う存分テイスティングを楽しむには、ツアー参加がベストです。
「GWにおすすめ! グルメな海外旅行ベスト5」、続いて第2位です。
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