シャンパンの風味を最大限に生かす
低温でじっくり火を通した鶏肉をシャンパンに漬け込んで、冷製に仕立てた、夏向けの涼やかなレシピです。シャンパンには火を通さず、その風味を最大限に生かします。シャンパンを使うからといって、力んで高級食材を用意する必要はありません。手近にある素材を使い、シャンパンの繊細で深みのある味わいを生かして、ワンランク上の料理に仕立てるわけです。
高いシャンパンを使う必要はありませんが、飲んでおいしいものを使ってください。前日に仕込んでおくこともできるので、来客のある日の前日に作り、バゲットなどと共に当日の前菜にすれば、他の作業が楽になりますよ。
高いシャンパンを使う必要はありませんが、飲んでおいしいものを使ってください。前日に仕込んでおくこともできるので、来客のある日の前日に作り、バゲットなどと共に当日の前菜にすれば、他の作業が楽になりますよ。
シャンパン鶏の材料(2人分)
シャンパン鶏の作り方・手順
シャンパン鶏の作り方
1:
ニンニクを半分に切り、切り口を鶏もも肉にまんべんなく擦りつけます。さらにレモンも同様にして擦りつけます。
2:
厚手の鍋に水1Lとレモン汁大さじ2杯、上の工程で使ったニンニクを入れ、火にかけます。水がぬるくなってきたら鶏を加え、70℃ぐらいになるまで温めます。そのまま65℃~70℃ぐらいをキープして20~30分程度じっくりと火を通します。
70℃になったら火を消し、65℃程度まで冷めてきたら再び弱火にかけ、また70℃近くになったら火を止める、という作業を1~2回繰り返せばいいはずです3:
茹でている間にトマトとたまねぎを5mm角程度に切ります。
4:
鶏がぴったりと収まるサイズの容器に、茹で上がった鶏を皮目を下にして入れ、鶏の煮汁2カップとコリアンダー、塩を加え、そのまま粗熱を取ります。
5:
粗熱が取れたら、たまねぎとトマトを加え、シャンパンを注ぎ入れます。さらに黒こしょうをふりかけ、そのまま2時間~一晩、冷蔵庫で冷やします。
6:
食べる前に適当に切ったパセリを加えます。5mm程度の幅に切って食卓に供します。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。